ゆりかもめから見下ろす東京湾岸の景色は、次々と切り替わり、見る度にワクワクさせられます。つい先日も、いつものように景色を楽しんでいると、一瞬自分の目を疑う不可思議な光景が目の前を通過。
そして、今宵、その現場に行く機会に恵まれました。現場の最寄駅は、「新豊洲」。
東京中央卸売市場の移転やオリンピックに向けた整備など、大規模な開発が進められている地域。その建設現場に囲まれた敷地の一角が目的地。
そこに突如現れたのは、草原に佇む白い動物たちの群れ。アフリカの大草原を彷彿させながらも、大都会の夜景が背景にあるというなんとも言えないシュールな構図。
しかも、動物たちは一枚板の造作で暗闇の中、白く光るという、これまたシュールな代物。これが、しばらく気になっていた現場の正体でした。
調べてみると、この敷地一帯は、7/18にオープンしたばかりの新豊洲アート広場というパブリックスペース。動物たちのオブジェは、「ART ZOO」という日本の気鋭アーティストによる現代アート作品。このほかにも、2つのアート作品がありました。
「TOYOSU ART」
「風の色」
いずれも周辺の景色を取り込みながら表現された素晴らしい作品。近くには作品を鑑賞できる大きなベンチやデッキが整備、不定期に出現するビアガーデンもあり、より自由に、オープンな気分で作品を楽しめるようになっていました。このようにワクワクを体験できる場所が増えてくるといいですね。
Park Information
開園時間 | – | 休業日 | – |
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入園料 | 無料 | 駐車場 | – |
住所 | 東京都江東区豊洲6丁目 | ||
地図 | |||
アクセス | ゆりかもめ 市場前駅から徒歩2分 新豊洲駅から徒歩5分 |
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公式サイト | http://sportxart.jp/spot/art/arthiroba/ |