特別史跡及び特別名勝に指定された小石川後楽園は、東京の真ん中にありながら、都会の喧騒から離れ心を静めるには最適な空間。四季折々の景色が楽しめる広大な日本庭園です。

都心に構える山泉水回遊式

園の中央にある池「大泉水」、時折り風に吹かれて水面に穏やかな波が漂います。東京ドームや文京区シビックセンター等の近代的なビルとのコントラストも面白く感じられます。

中央にある池「大泉水」

水と緑の調和が美しい

人気は春の桜シーズン

桜は枝垂れ桜とソメイヨシノがあるため、比較的長い間楽しめます。

カメラを構えるお客さんがたくさん

目玉は枝垂れ桜

高低差を楽しむ、園内散策

急ぎ足なら一時間程で一周しますが、ゆっくり半日程散策すると、設立1629年からの様々な歴史との出会いがあります。近隣の保育園児たちも散歩に来るようです。

急ぎ足なら一時間程で一周

中国の景勝地・廬山に似ていることから名付けられた「小廬山」

外国人観光客も多いく、案内サインは英語併記

選べるフォトスポット

園内では、池、滝、橋、庵、蓮など個性的な風景に出会えます。外国からお客様がいらっしゃる際は、こうしたところで日本らしい記念写真を撮って差し上げると喜ばれるかもしれませんね。

梅香る庭園も人気

小石川後楽園では毎年2月上旬から３月上旬にかけて、「梅香る庭園へ」と題して梅を愛でる催しが行われます。園内では約90本の紅梅・白梅を楽しむことができます。開催詳細は公園HPへ＞

紅梅

お子さんが一緒なら「後楽公園」も

小石川後楽園の一角にある、後楽公園。と言っても門の外ですので、ここで遊ぶだけなら入園料は不要です。ちょっとした遊具や野球場があり、お子さんを遊ばせることができます。

遊具で遊べます

関連記事 2017.11.06

紅葉の美しい公園：小石川後楽園（東京都文京区）

Park Information