明治神宮内苑(東京都渋谷区)

明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする都心のオアシス。豊かな森に覆われた苑内へ多くの人が参拝に訪れます。

JR原宿駅近くの鳥居

連休の真っただ中、パパに子守りを押しつ・・・いえいえ、お願いして明治神宮へとやっていました。現在の時刻は早朝6時半、普段は若者で賑わう原宿の街もとても静かです。鳥居の前に立つと、頭上には木々が。神宮創建の際に全国から献木された約10万本の木が、現在の森へと成長しました。まだ人も少ない苑内、鳥のさえずりを聞きながら参拝へと向かいます。

明治神宮内苑

鳥のさえずりを聞きながら参拝へと向かいます

御苑東門

参道を進むと御苑の東門があります。御苑には都会では珍しい湧水の井戸「清正井」などがあり、大変見どころが多い庭園です。早朝なので、門は閉ざされていました。

明治神宮内苑

御苑の東門

花菖蒲の名所

御苑の中には明治天皇が昭憲皇太后のために植えさせられた菖蒲田があります。大切に守り育てられた花菖蒲は6月には見事な花を咲かせます。(入苑には御苑維持協力金の納付が必要です。)

明治神宮内苑

ワイン樽

御苑から参道を歩いていくと、たくさんのワイン樽が並んでいました。明治天皇は伝統を守りつつ、西洋の文化を取り入れました。食文化においても率先して洋食をお召し上がりになり、ワインも好まれました。ワイン樽はワインの名産地として知られるフランスのブルゴーニュ地方から奉納されたものです。

明治神宮内苑

たくさんのワイン樽

清酒菰樽

ワイン樽の向かいには、全国の酒造家から奉納された清酒の樽も並んでいます。多くの樽が並ぶ様は、迫力があります。

明治神宮内苑

全国の酒造家から奉納された清酒の樽

大鳥居

本殿へと歩を進めると、目の前に大鳥居が現れます。高さ12mにも及ぶ我が国最大の木造の明神鳥居。鳥居を潜って本殿へと向かい、お参りしてきました。

明治神宮内苑

大鳥居

北参道

参拝の後、苑内北側を散策してみました。北側の参道にもたくさんの木々が茂ります。澄んだ空気の中、爽やかな朝の散歩。

明治神宮内苑

北側の参道

太鼓橋

北には池があり、太鼓橋が架けられています。下では鯉が泳いでいました。

明治神宮内苑

池と太鼓橋

北側の芝生広場

橋を超えると、急に森から芝生広場へと景色が変わります。広い芝生の上では太極拳を楽しむ方々の姿もありました。早朝、のびのびと体を動かすのは気持ちよさそうですね。

明治神宮内苑

芝生広場

新宿方面のビルも見えます

芝生広場からは、新宿方面の高層ビル群も見えます。木々の間から顔をのぞかせるのは「NTTドコモ代々木ビル」です。

明治神宮内苑

新宿方面の高層ビル群も見えます

宝物殿

奈良の正倉院の校倉造りを模した宝物殿がありました。重要文化財に指定されている宝物殿には御祭神ゆかりの調度品などが展示されています。

明治神宮内苑

宝物殿

さざれ石

宝物殿前の広場に国歌「君が代」にも詠まれている「さざれ石」があります。もともとは小さな石、「細石」の意味ですが、長い年月をかけて雨水などに溶け出た石灰分が沈着し、小石を凝縮して少しずつ大きくなっていきます。そして立派なさざれ石として地上に現れるのです。明治神宮のさざれ石は、国歌の由来とされる「さざれ石」を算出した岐阜県の山中から奉納されました。

明治神宮内苑

「君が代」にも詠まれている「さざれ石」

明治神宮には多くの方が参拝に訪れますが、朝なら人も少なく、ゆっくり散策できます。緑溢れる苑内、是非足を運んでみて下さい。都心にいることを忘れるくらい、清々しい気持ちになれる場所です。

Written by みな(PARKFULライター)
好きな公園:行船公園(東京)・向島百花園(東京)・奈良公園(奈良)
千葉県市川市在住の公園大好きな一児の母です。娘(H25年1月生)のため大規模遊具を求めて、東京や千葉の公園に出かけます。交通手段は主に自転車。最近、口が達者になった娘に振り回される日々・・・。

Park Information

開園時間 休業日
入園料 無料(一部有料) 駐車場 あり
住所 東京都渋谷区代々木神園町1-1
地図
アクセス JR「代々木駅」または「原宿駅」・東京メトロ千代田線「明治神宮前」・小田急線「参宮橋」からそれぞれ徒歩10分
公式サイト http://www.meijijingu.or.jp/