土合緑地は「いきいきらんど」という名前でも親しまれ、広さ3.9ヘクタールと住宅地の中にある公園としては大きい規模を持つ公園です。丘を中心として整備され、緑豊かな園路を登った先の展望台からは太平洋を一望することができます。丘の斜面を生かした遊び場には、ローラースライダーなどさまざまなアイテムを盛り込んだ大型複合遊具が設置されています。

丘の斜面を生かした遊具

上からの眺め

急斜面に設置されたいくつものアイテムを渡り歩いて登って行き、ローラースライダーで一気に滑り降ります。高く登ってもあまり地面から離れないので、高いところが苦手な子も楽しめるかもしれません。

動物たちにも注目

いきいきらんどの遊具は動植物のモチーフが多く含まれています。こちらのカラフルな園名サイン、右下のライオンは実は…

どうぶつパネル

幼児向け遊具「どうぶつパネル」のライオンと同じデザインです。他にもきりんやラフレシアの花もどこかに隠れています。子どもたちのわくわく感を誘う仕掛けが満載です。

スピード感が楽しいスカイロープ

麓には園路を挟んでスカイロープもあります。

休憩スペース

ちょっと休憩しながらお弁当などを広げられるシェルターとテーブルセット。テーブルは横から車椅子やベビーカーを近づけやすいユニバーサルデザインです。園内のトイレも車椅子対応となっています。

座って太平洋を眺められます

丘の上にも休憩所があります。林の中の散歩道や芝生広場もあるので、小さいお子さんを連れてちょっと大きな遊具にチャレンジしに来るもよし、のんびり散歩しに来るもよし、といった雰囲気です。丘の上は災害時の避難場所にもなっているので、日頃からたくさん親しんでおきたい場所です。

Written by 株式会社コトブキ（PARKFULパートナー）
公園の遊具やベンチ等を製造・販売するメーカー。だれもが目にしたことのある製品を作っている会社ですが、なかなか一般の方に知られることのない、縁の下の力持ち。 http://www.townscape-net.jp/
（撮影：和知彩子 ／ ※被写体の承諾を得て撮影・掲載しているものです）

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