自然との触れ合いを通じて「心も体も元気に」。そんな場所を目指して計画されたという園内は、水辺・広場・里山の3つのゾーンで構成されています。スプリンクラーやじゃぶじゃぶ流れは子どもたちに大人気!暑い日も涼しく遊べる公園に出掛けてみませんか。
残暑も吹き飛ばす水しぶき
広場ゾーンでは水遊びのチャンスがたくさんあります。「じゃぶじゃぶ流れ」に加えて、今年からは1日3回スプリンクラーの運転がスタート。広範囲かつダイナミックな水量に、子どもたちもお祭りのようにはしゃいでいました。(※スプリンクラーは土日祝のみ、9月中旬迄。/ 11:00、13:00、15:00。)
貸しテントや遊具もあり
広場ではテントを借りてキャンプ気分を楽しむこともできます(200円・管理センター受付)。複合遊具や砂場の他、暑い日でも屋根の下で座って休憩できる大型休憩舎があるので安心です。芝生を歩いているとバッタがぴょんぴょん飛び出してくるため、虫取りに熱中している姿も見られました。
スカイツリーも見える展望台
里山ゾーンには公園のシンボルのようにそびえ立つ展望台が。頂上へは北側の舗装された道か、西と東にあるけもの道から登れます。けもの道は登ってみると、遠くから見るより意外とハード。標高25mの展望台からは、天気の良い日にはスカイツリーも見えます。
水辺ゾーンで野鳥を探そう
湿地や沼地がある水辺ゾーンを歩けば、自然と集まってきた野鳥が観察できます。脇に続く木道はかなりの長さで、散策にはぴったり。シラサギやキジなどが見られるほか、すぐ側を泳ぐカモの姿にほのぼのした気持ちになります。
一年中楽しいイベントが
現在公園キャッチボールプロジェクトの一環として、園内では西武ライオンズより寄贈されたバットやグローブを無料で利用することができます。また、この日はひまわり畑の花摘みが解禁され、ハサミを持参すれば自由に持ち帰り可能でした。秋にはコスモスが鑑賞できる「秋の花まつり(10/27)」が開催される予定。次回も素敵なお土産になりそうですね。
「訪れる人たちと一緒にこの公園を盛り上げていきたい」という雰囲気が伝わってくる公園でした。紹介したイベントはほんの一部なので、事前にHPをチェックして行くとより楽しみが増えるかもしれません。手入れが行き届いた園内で、居心地の良さを感じる一日でした。
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Park Information
開園時間 | 管理センター:8:30~17:00(夜間利用がある場合は21:00迄) | 休業日 | なし。※管理センターのみ月曜休館。 |
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入園料 | 無料 | 駐車場 | あり(500台) AM5:30~PM9:20(南、北駐車場)、AM5:30~PM5:00(西駐車場) |
住所 | 埼玉県北葛飾郡松伏町大字大川戸2606-1 | ||
地図 | |||
アクセス | 電車:東武伊勢崎線せんげん台駅よりバスで約15分 車:国道4号バイパス平方交差点または赤沼交差点から松伏方面へ約5分 |
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公式サイト | http://www.town.matsubushi.lg.jp/www/contents/1260148701019/index.html |