籠田公園（KAGODA PARK）は昭和33年に整備され、地域の人の憩いの場としてだけではなく、イベントも多く開催され、多くの人達に親しまれてきた公園です。籠田公園は本市が進めている事業のQURUWA戦略の一部として昨年度から工事を開始し、「つどい・つながり・つづく」をコンセプトに暮らしの質の向上やエリアの価値を高めるための場所として再整備されました。公園内には複合遊具や噴水など子どもの遊び場が充実しているほか、ステージや屋根のある休憩所など様々な設備があるので幅広い楽しみ方ができるなど、「岡崎の顔」となる場所を目指しています。

籠田公園全景

自由に過ごせる休憩スペース

公園西側にある「まちの縁側」空間には沢山の机や椅子が設置してあり、お好きな場所に移動して使用できます。散歩で疲れた際のお休み処になったり、読書をしたり、お仕事をしたり、シンクがあるので友人同士で簡単な料理を作ったりするなど自由な過ごし方ができる空間となっています。また、屋根があり日陰ができる場所も多くあるので、日差しが強い日でものんびりと過ごすことができますよ。夜になると柔らかな灯のもとで、昼間と違った雰囲気で楽しめますよ。

まちの縁側

まちの縁側

子どもの遊び場も充実！

ゴムチップマウンドと一体的に整備された噴水がありますので、夏場は水遊びが楽しめます。噴水の動きのパターンも多様なので、見るもよし、濡れて楽しむのも良しです。噴水は水道水を使っているので、安全に遊べます。噴水の近くには複合遊具もあり、のぼる・つかむ・わたる・はしるなどが様々な動きが同時に体験できます。

複合遊具と噴水

まちのシンボルとしての「みんなの芝生広場」

現在までに地元の方の手で大切に管理されてきた芝生広場はリニューアルしても引き続き楽しめます。寝転んだり、会話したりできるくつろぎ空間があります。お天気のいい日は芝生の上でピクニックなんていかがでしょうか？また、一部丘になっている部分もあり、頂上からは乙川対岸の丘陵地までを見渡す景色も楽しめます。丘の起伏を活かして芝すべりを楽しむこともできそうですね。

芝生広場

緑をゆったり感じられる「緑陰の広場」

公園東側には元々あった木々を残しながら、四季を感じられる植物を新たに追加して落ち着きのある空間になっています。高木と低木植栽があるため、木々や生き物にとって良好な環境をつくり、木々、野鳥、市民が共存できるような場所を目指しています。

Park Information