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【導入事例】群馬県高崎市 PARKFUL Watch活用インタビュー

インタビュー 2025.12.23

群馬県高崎市では、公園管理業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)として、2024年から「PARKFUL Watch」をご導入いただいています。

導入から約1年。活用する公園愛護会の数は昨対比で約5倍に急増!
その背景には、単なる「効率化」だけではない、自治体職員と市民との間に生まれた「新しい関係性」がありました。

今回は、高崎市公園緑地課の清水さんに、導入のきっかけから劇的な業務の変化まで、リアルなお話を伺いました。

【導入のきっかけ】紙の報告書と写真管理の限界

高崎市がPARKFUL Watch導入を決めた最大の理由は、「紙の報告書と写真管理の負担」でした。
これまで、約300もの愛護会団体からの活動報告はすべて紙ベース。職員はそれを一枚一枚確認し、手作業でExcelに入力していました。

【導入の効果①】集計作業が「900分」→「1分」へ!?

導入後、最も劇的だった変化は「事務作業の圧倒的な効率化」です。

手書きの報告書を確認し、転記するのに1枚あたり3〜5分かかっていました。300団体分となれば、単純計算でも900分(15時間)以上の作業量です。
それがPARKFUL Watchと連携した集計ツールを活用することで、一変しました。

清水さん:
「CSVデータをダウンロードして貼り付けるだけなので、集計は1分もあれば完了します。
また、手入力による転記ミスもなくなるため、『間違えてはいけない』という精神的なプレッシャーからも解放されました」

また、愛護会の皆様も四半期に一度、書類を作成して、写真も印刷して提出するという負担がありました。

清水さん:
「活動を正確に把握するために写真は必須なのですが、印刷には費用がかかりますし、メールでは容量の問題で送れないこともありました。
その点、PARKFUL Watchならアプリで手軽に写真付き報告ができる。愛護会の皆様にとっても、職員にとってもメリットが大きいと考え導入を決めました」

【導入の効果②】「苦情」が「感謝」に変わった

効率化以上に清水さんが「一番大きな効果かもしれない」と語るのが、コミュニケーションの変化です。

これまでの公園管理業務は、「やって当たり前、やらないと怒られる」という側面が強くありました。
しかし、アプリを通じて迅速な対応ができるようになったことで、状況は一変します。

清水さん:
「対応報告をアプリですると、『すぐに対応してくれてありがとう』と感謝の言葉をいただけるんです。
このスピード感のあるやり取りが信頼関係を築き、私たち職員にとっても『この仕事をやっててよかった』と思える大きなモチベーションになっています」

インタビュー全文は公式Noteで公開中!

高崎市の事例は、DXが単なる業務効率化に留まらず、人と人が向き合うための「時間」と「きっかけ」を創出することを示してくれました。

インタビューの全文では、
・導入後、業務への変化は?
・部署を超えた連携の実現!
など、さらに具体的なエピソードを前後編に分けて詳しく掲載しています。

ぜひ、Noteで全編をご覧ください!

茨城県守谷市と「公園DXを活用した地域共創のための包括連携協定」を締結しました。