大きな公園で1日過ごすのも良いですが、ちょっとした探検気分でお子さんと一緒に「公園めぐり」もおすすめです!公園をテーマに街歩きしてみると、公園だけではないさまざまな出会い・発見があります!
では、今日はPARKFULアプリを使って実際にやってみた公園めぐりをご紹介!
準備:エリア&めぐる公園を決める
自宅の近所でも、何かの用事のついででも、なんとなくでも、OK。公園はだいたいどこでもあります!PARKFULを眺めながら決めるのも良いでしょう。この日は用事のついでで、江東区の門前仲町界隈の公園をめぐることにしました。
門前仲町あたりをPARKFULで見ると↓こんな感じです。S(小さい公園) ばかりのようです。
いざ、公園めぐりスタート
まずは駅からすぐ、商店街をちょっと入ったところに、1つ目の「深川公園」があります。(歩いたルートは一番最後にご紹介します!)
Sサイズではありますが、なかなか広い広場!公園の向こう側に見えるのは高速道路の高架ですね。
遊具も充実しています。
これは日本ではまだまだ珍しい、車いすでも遊べるバリアフリー遊具。貴重な遊び場ですね!その他、砂場やブランコなどもありました。
あと、トイレがすごく立派!笑
さて、深川不動堂側の公園出口ではこんな大和絵のようなものを見つけました。
解説を読むと、ここ深川公園は明治6年に定められた、日本で最初の公園のひとつなのだとか! 飛鳥山公園・上野公園・芝公園・浅草公園といった名だたる公園と並ぶ公園です。なにも知らずに行きましたが、最初からすごい公園でした…。
公園を出て、深川不動堂の前を歩いていくと、こんな味のある参道。
その名も「ご利益通り」。名物「深川めし」をいただける昔ながらのお店から、新しいカフェまで、ここの通りだけでもしばらく楽しめそうです。
さらに東へ歩いて行くと、富岡八幡宮の入口が現れました。
なにやら境内が賑わっている…。
近づいてみるとその日は骨董市を開催していました。毎月開催している骨董市のようです(詳細はこちら)
、、、なんか面白そう!ということで公園は一旦置いておいて、興味をひかれるままさらに境内の奥へ、、、そこにはめくるめく骨董市が広がっていました!
素人には価値はよく分かりませんが、見ているだけで楽しい!
こんな本格的な骨董市は初めてで、興味が止まりません! 常連と思しきご年配の方から、雑貨が好きそうな若い女性、そして外国人観光客まで、さまざまな人で賑わっていました。
高価そうな陶器から、レトロなおもちゃから、何に使うのかさっぱりわからない奇妙な道具まで、次から次へと現れる骨董たちに時間が経つのも忘れてしまいました。
ということで、ここですっかり長居をしてしまい、これ以上駅から離れるのは諦めて方向転換。
まあ、おそらく普通ならここで満足して帰る、ということも十分に考えられますが、今回のテーマは「公園めぐり」なので、次の公園へ向かいます。
富岡八幡宮の東側に出ると、「八幡堀遊歩道」というのを見つけました。元々PARKFULには載っていませんでしたが、次の目的地へつながりそうだったのでここを歩いてみました。(今はPARKFULにも追加済)
遊歩道の途中には、こんな味のある橋がかかっていました。
解説によると「八幡橋(旧弾正橋)」という、これも文化財。現存する鉄橋では最古の部類なのだとか。もちろん上を歩くこともできます。
さらにこの遊歩道には、こんな人力車型のベンチ?があったり、旧新田橋という古い橋が展示されていたり、これもまた歴史感じる面白い遊歩道に出会いました。
遊歩道を抜けると、さきほど深川公園の入口から見えた高架の下に出ました。
ここ、完全に歩道として開放されています。車も通らずとても広いので、自転車通行にもいいですし、ストリートスポーツなんかもできそうなスペースです。ここもある意味公園?
そしてこの道に沿って緑道もあります。こちらを歩くのも良さそう。
高架と緑道を横切った先に、ありました「和田堀公園」。
ここはとっても小さな公園です。しかも、やけに細長い。
ですが入ってみると、結構遊具は揃っていて結構遊べそう。奥には砂場やブランコも。
さて、ここから駅方面に戻ります。
さきほどの高架が門前仲町の駅前まで続いているようだったので、日差しを避けてここを歩きました。快適!
高架下を抜けて、道路を渡ったところにあるのが「油堀川公園」。
ここはやや新しそうな設えでした。設置してあるのは、最近話題?の屋外向け健康器具のみ。休憩がてら座りながらストレッチしてみてはいかがでしょうか。
もう一個くらい行けるかな!ということで次は駅の向こうの、「臨海公園」を目指すことに。地図で見ると、小学校の隣にある公園のようです。
入ってみると、人気のローラーすべり台がついた複合遊具!本体は木製で、いい雰囲気です。
そしてお隣の小学校の方に近づいてみると、こんな案内が。校庭と公園を兼ねた「ひろば」になっているようです。以前も同じような公園をご紹介しましたが、放課後や休日は公園として、校庭が地域に開放されています。学校空間の有効活用としてはもちろん、こういうところから、学校と地域がお互いに見守り合う関係になるといいですね。
ちなみに、最初の深川公園にもあったのですが、江東区の多くの公園にはこんな水準標が立っています。水辺の街ということで、日頃から水害への意識を高めるサインになっているのですね。こういうところも、その街の特徴を知るきっかけになって、公園めぐりの面白いところです。
駅に向かいながら、最後に大横川を眺めつつ、公園めぐりを締めくくりました。さまざまな発見・体験が詰まった刺激いっぱいの旅になりました! そしてこの街がとても好きになりました!
「門前仲町」公園めぐりコース
PARKFULを見ながらなんとなく歩き始めた結果、こんなルートになりました!
門前仲町駅 → ①深川公園 → ②深川不動堂・ご利益通り → ③富岡八幡宮・骨董市 → ④八幡掘遊歩道 → ⑤和田堀公園 → ⑥高架下歩道 → ⑦油掘川公園 → ⑧臨海公園 → ⑨大横川 → 門前仲町駅
歩数計によると約15,000歩。いい運動にもなりました!
そしてPARKFULアプリでは、それぞれの公園で写真を投稿して「行った記録」を残すことができます。
マイページでは自分の投稿した写真や、行った公園のリストがまとめて見られます。公園めぐりでいろいろな公園に行って、ぜひ記録を溜めてみてください!
全国87,000件以上の公園を掲載しているPARKFULだからこそ、全国どこでも楽しめる、公園めぐりのご紹介でした! さあ、次はどこの街で公園めぐりしようかな!