都立文化財9庭園の一つである旧古河庭園。入り口で入園料を支払い、無料で貸し出している団扇を持って園内へ。
無料で借りることができるので是非。
入ってすぐに見えるのは鹿鳴館、ニコライ堂などを手がけた英国人建築家のジョサイア・コンドルが設計した石造りの洋館。大正時代に建てられたとは思えないほど綺麗な建物です。
館内は事前に申し込みをすると見学ができます(別途見学料)。当日でも見学者の上限人数に空きがあれば参加する事ができるようです。一階の一部には喫茶室も設けられていて、こちらは見学者でなくても利用できます。
洋館の前にはバラの植えられている洋風庭園が広がっています。種類も豊富です。開花時期を過ぎてしまっているのが本当に残念。
旧古河庭園の特徴の一つに武蔵野台地の斜面と低地を利用して小高い丘には洋館、斜面には洋風庭園、低地には日本庭園と和洋の風景が一度に楽しめるところがあります。洋風庭園を抜けると急に和の世界です。
日本庭園の中には大滝に心字池、茶室があり風情があります。辺りにはモミジが多く秋には紅葉も楽しめます。
風景を楽しみながら適当に歩いていると、道が入り組んでいるのでどこを歩いていたのかわからなくなってきます。
平日の開園と同時に訪れましたが、一番乗りで気兼ねなく園内を満喫する事ができました。次はバラと紅葉が楽しめる秋の頃にリベンジしたいと思います。
Park Information
開園時間 | 9時~16時30分(閉園17時) | 休業日 | 12月29日~1月1日 |
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入園料 | 有料 | 駐車場 | なし |
住所 | 東京都北区西ヶ原一丁目 | ||
地図 | |||
アクセス | JR 上中里駅から徒歩7分 東京メトロ南北線 西ヶ原駅から徒歩7分 JR 駒込駅から徒歩12分 |
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公式サイト | – |