王子駅中央口を出て左に見えるのが、飛鳥山公園。江戸時代から続く都内でも有数の桜の名所として知られています。桜まつりや区民まつりなどのイベントも開催され、多くの人で賑わいます。
頂上まで一気に登れるモノレール「アスカルゴ」
公園の入り口ではモノレールがお出迎え。正式名称「飛鳥山公園モノレール」愛称「あすかパークレール」車両名「アスカルゴ」。入り口から山頂まで約2分ととても短いです。体の不自由な方や小さな子供でも山頂まで行くことができるので、花見の時期には行列ができるほど人気です。逆に平日は貸切で利用できます。
車内では北区アンバサダーである倍賞千恵子さんの四季ごとに変わるアナウンスが楽しめます。
飛鳥山公園の山頂
モノレールで山頂へ着くと広々とした遊歩道と広場。お昼ご飯を食べたり、昼寝をしたり、絵を描いたりとみんなそれぞれの楽しみ方で過ごしていました。
園内は見所が多く書ききれないほどあるので、私的に気になった部分のみをピックアップして紹介していきたいと思います。
電車好きにはたまらない!機関車「D51」の展示
機関車の中でも絶大な人気を誇る「D51(デゴイチ)」や、今も飛鳥山公園近くを走る「都電」の展示があります。電車は中に入ることができますが、車内は落書きも目立っていたので残念。
懐かしいコンクリート遊具も健在!
特に目を引くのはお城の形をした複合遊具。子供たちが元気いっぱいに走り回っている姿が印象的でした。
目立たないけど、味わい深いオブジェや遊具も多数。なぜか全体的に海産物押しです。
児童エリアの近くには、昔ながらの売店も設置してあります。
水遊びが大人気の多目的広場
噴水や水場が設置されているので当日はたくさんの親子連れの方々がビニールシートを敷いてピクニックを楽しんでいました。じゃぶじゃぶ池もあるので、夏は子供達で大賑わいです。
飛鳥山3つの博物館の1つ「紙の博物館」
「渋沢資料館」「北区飛鳥山博物館」「紙の博物館」。飛鳥山3つの博物館の中の一つです。館内では定期的に紙に関わるイベントが開催されていて、夏休みの自由研究などに良いかもしれませんね。
お花見スポットとして人気の公園ですが、遊具や博物館など充実していて、他の季節も存分に楽しめる公園です。ぜひお友達やご家族と、一度訪れて見てくださいね。
Park Information
開園時間 | 常時開園(一部閉鎖区域あり) | 休業日 | なし |
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入園料 | 無料(一部有料施設あり) | 駐車場 | あり |
住所 | 東京都北区王子1-1-3 | ||
地図 | |||
アクセス | JR京浜東北線「王子駅」中央口か南口下車すぐ 都電荒川線「飛鳥山」下車すぐ 北区コミュニティバス「飛鳥山公園」停留所下車すぐ |
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公式サイト | https://www.city.kita.tokyo.jp/d-douro/bunka/koenichiran/asukayama.html |