海岸沿いに広がる緑溢れる公園。芝生広場や海で思いっきり遊べます。
中央入口付近の様子
最寄り駅はJR京葉線の稲毛海岸駅。駅前からバスも出ていますが、この日は歩いてみました。徒歩20分ほどですが、公園までの道は広く整備されているので、ベビーカーでも歩きやすく快適です。中央入口から園内へ入ってみました。
稲毛海浜公園は長さ約3km、面積約83haの総合公園です。我が国初の人工海浜「いなげの浜」や三陽メディアフラワーミュージアム、プール、運動施設、ヨットハーバーなど多彩な施設があり、四季を通じて楽しむことができます。とても広い園内なので、今回はその一部をご紹介したいと思います。
稲毛民間航空記念館
第2駐車場の隣に稲毛民間航空記念館があり、開館時は自由に見学できます。
日本初の民間飛行場
稲毛では干潟を利用して日本初の民間飛行場が建設されました。中には飛行機の模型や、飛行場としての歴史などが学べるパネル等が展示されています。
稲毛干潟の模型
入り口近くにガラスケースがあり、約100年前の稲毛の様子が再現されています。手前の黄色いボタンを押すと、飛行機が中を1周します。
磯の松原
稲毛民間航空記念館を出て海沿いを歩いてみました。海に面した松林は「磯の松原」と呼ばれます。松林の前の道はとても広く、ランニングをしている人も。走るのが気持ちよさそうなコースですね。
浜への入り口
松林を辿っていくと、砂浜への入り口があります。スロープから浜へ入ってみました。今回の来園の目的の一つは潮干狩りの下見だったのですが、案内図に「貝類の採取は禁止」と書かれていたので、潮干狩りは断念・・・ほかの場所を探すとします。
いなげの浜
曇りだったので、人出は少なめ。砂浜で穴を掘ったりして遊んでいる子や、ビーチ相撲(?)をしている中学生くらいのグループがいました。もうすぐ本格的な海シーズン、いなげの浜は活気に満ちていきそうです。
芝生広場
海で遊んだ後は、芝生広場に向かいました。広い芝生広場では、天高く揚がるカラフルな凧が!今まで見たことないくらいの長さです。
ピクニック広場
芝生広場の一角にピクニック広場があります。大勢の方がシートやテントでピクニックを楽しんでいました。小川も流れていて、せせらぎに癒されます。
パルコース
遊具や健康器具がある広場です。中央にはザイルで出来た巨大なネットクライムがあります。頂上に座って景色を眺めている女の子もいました。上から見る景色はどんな感じなんでしょうね!
その他の遊具
小さい子でも楽しめる遊具も。ニッコリ笑顔のすべり台に和みます。ほかにブランコがありました。
健康器具
遊具の周りには、たくさんの健康器具があります。遊具で子供を遊ばせながら、体を動かしているママさんが多数。手前の青い健康器具は、中央の椅子が回転します。腰回りのダイエットになりそう。
背のばしベンチ
背中を伸ばせるベンチには、背もたれに突起がついています。体の凝っている部分やツボをグリグリすると気持ちよさそう!隣にある使い方の説明を参考に、ストレッチもいいですね。
大人も子供と一緒に体を動かせるのは、嬉しいですね。芝生の広場や海もある稲毛海浜公園は、家族みんなで楽しめる場所だと思いました。
Park Information
開園時間 | – | 休業日 | – |
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入園料 | 無料(一部有料) | 駐車場 | あり |
住所 | 千葉県千葉市、美浜区高浜7丁目2-1 | ||
地図 | |||
アクセス | JR「稲毛駅」からバスで「海浜公園プール行き」または「高浜車庫行き」終点下車、徒歩5分 JR「稲毛海岸駅」からバスで「海浜公園入口行き」終点下車、徒歩5分 |
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公式サイト | – |
好きな公園:行船公園(東京)・向島百花園(東京)・奈良公園(奈良)
千葉県市川市在住の公園大好きな一児の母です。娘(H25年1月生)のため大規模遊具を求めて、東京や千葉の公園に出かけます。交通手段は主に自転車。最近、口が達者になった娘に振り回される日々・・・。