Copenhagen – PUBLIC SPACES for HAPPINESS
公共空間の賑わいづくりを理念とする株式会社コトブキおよびグループ会社では、2016年8月にコペンハーゲンのパブリックスペースを視察し、人間中心の街づくりと人々の幸福度の関係を探りました。コトブキの100%子会社でIT・メディア事業を展開するコトラボは、このたびその視察内容をまとめた冊子を制作。本日より一般販売を開始いたします。
コペンハーゲン視察の背景と狙い
幸福度の高さで知られるデンマークの首都コペンハーゲンは、古くから歩行者空間の整備や自転車文化の推進を行ってきました。コペンハーゲンに拠点をおく都市計画家ヤン・ゲール氏は、人間中心の街づくりを提唱し、ニューヨークのタイムズスクエアを始めさまざまな公共空間の再生を実現。彼の著書では、公共空間におけるアクティビティの多様性と、それを「観察」により設計することの重要性が謳われています。
今回の視察では、社員自らの目で観察し体験することで、コペンハーゲンの街には幸せに通じるちょっとした嬉しい・楽しいことが散りばめられていることを実感。現地では「ヒュッゲ」とも表される、居心地の良さを追求する文化がありました。
本冊子では、視察を通じて得た気づきを広く発信・共有することで、日本のパブリックスペースのこれからを考えるきっかけにしていきたいと考えています。
冊子概要
タイトル:
「Copenhagen – PUBLIC SPACES for HAPPINESS 人々を幸せにするコペンハーゲンのパブリックスペース」
体裁:A4〜最大A1サイズ(冊子を最も広げた状態) ※全体でA4・16ページ分
発行:株式会社コトブキ / 制作・販売:株式会社コトラボ
価格:1部 540円(税込)
配布場所:コトラボ オンラインショップ
バックナンバー
Park to the Future みんなで考える公園のこれから
2014年にソーシャルネットワークを利用して行った公園企画会議「みんなの公園プロジェクト」の成果をまとめた冊子です。
PARKFUL in New York
2015年、ニューヨーク市の100を超える公園・広場を視察。様々な側面から都市の課題解決に公園を活かしているニューヨーク市の事例をまとめた冊子です。
いずれもコトラボオンラインショップにて販売中です