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【2023】恐竜時代にタイムスリップ!?東京都にある恐竜と遊べる公園特集
2023.08.07
特集
歴史と防災を兼ね備えた公園。
こちらは「旧三井文庫」。1922 年に完成した歴史ある書庫で、日本の壁式鉄筋コンクリート造建築の現存最古のものといわれているそうです。
完成した翌年に起こった関東大震災の際もほとんど被害を受けなかったものの、震災を教訓に火が室内に入る危険を減らすよう窓を市松模様につぶし、開口部の内外に防火戸を増設し、今の姿に至っています。
ところで、下の公園の写真、何か普通の公園と違うのはお気づきでしょうか?
そう、柵がありませんね。避難時にどこからでも出入りしやすいようにとこのようなオープンなつくりになっているのです。
柵がないと、通りを歩いていると、ついつい公園に立ち寄ろうかなという気持ちにさせられます。治安の良い地域などでは、避難時にかかわらず良いのかもしれませんね。そのほか、防災ポイントいろいろあります。
大勢の避難者を受け入れる広い芝生広場。
いざとなったら、かまどに変身するかまどベンチ。
非常用水源にもなる池・・・などなど。
防災という観点で公園を改めてみてみると新しい発見があるものです。また、いざというときに備えて、みなさんもご近所の公園の防災機能について確認してみてはいかがでしょうか。
開園時間 | 常時開園 | 休業日 | – |
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入園料 | 無料 | 駐車場 | なし |
住所 | 東京都品川区豊町1-16-23 | ||
地図 | |||
アクセス | 東急大井町線 戸越公園駅・下神明駅から徒歩約7分 都営浅草線 戸越駅から徒歩約10分 |
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公式サイト | – |