新潟県内にある自然公園。すぐれた自然を保護することを目的としているため、同じ”公園”とはいえ、まちなかにある都市公園とは全く様子が違います。
この公園を例に、自然公園の特徴をみていきたいと思います。
3つの景勝地を含む公園
まずひとつは、 スケールが大きい。佐渡弥彦米山国定公園は、 新潟県内の日本海を挟んだ3つの景勝地からなり、総面積にして29,464ha。今回訪れた佐渡地域だけでも19,945haもの広さがあります。(国営昭和記念公園の面積は180haなのでその差は歴然。)
公園の最北端にある地域(二ツ亀)のサインの表示内容もスケールが違います。
ダイナミックで豊かな自然を楽しむ
そして、手つかずの自然がいっぱい。佐渡ヶ島の北西部は、断崖絶壁や奇岩が連なる変化に富んだ海岸線が長さ50kmに渡り延びています。海外線に沿って道路が一本と駐車スペースがときおり整備されている以外はほとんど手付かずの状態。海と崖に挟まれた海岸線を車で走っていると、自然の脅威すら感じました。
観光資源としての価値
その一方で、観光資源として積極的に活用されているケースも。佐渡ヶ島の南西部にある小木海岸は、たらい舟の発祥地としても有名であるため、観光客向けにたらい舟体験できるようになっていました。自然のみならず文化遺産にも触れることができる場所が自然公園の中にもあるのですね。
・・・最後に、日本海上から眺める佐渡ヶ島に沈む夕日がとても綺麗でした!今回は、公園にとどまらず日本の魅力を感じる旅となりました。日本国内には、32箇所の国立公園、56箇所の国定公園があります。そのひとつひとつの魅力に迫っていきたいなという好奇心が湧いてきました。
Park Information
開園時間 | – | 休業日 | – |
---|---|---|---|
入園料 | – | 駐車場 | – |
住所 | 新潟県佐渡市、柏崎市、西蒲原郡弥彦村、長岡市 | ||
地図 | |||
アクセス | – | ||
公式サイト | http://www.pref.niigata.lg.jp/kankyokikaku/1214240796426.html |