江東区にある都立公園。おすすめポイントがたくさんありすぎてどのように紹介しようか迷うほどです。
木場公園の特徴は、仙台掘川を隔てて北地区・中地区・南地区に分かれていて、それらをつなぐ大きな橋「木場公園大橋」があることです。以前ご紹介したキバナコスモスがあったのが「中地区」でした。
今日は北地区のご紹介。
個性的な現代作品が集う「東京都現代美術館」※改修中
木場公園の北の端には、東京都現代美術館(MOT)があります。年間を通して様々な現代アートの企画展を行っていて、客足の絶えない都内でも人気の高い美術館です。展覧会はもちろんのこと、美術館の中にはおしゃれなカフェやアート本を扱うライブラリーなどもあり、外で遊び疲れたあとは、ここでゆったり過ごすのも良いですね。じつはこのMOT、改修のため2016年6月から休館になるのだとか。とても残念です…。
遊具もあり!ファミリーで大賑わいの広場
さて、木場公園には子ども向けの遊具が設置された「冒険広場」が南北それぞれにあり、北の冒険広場にはこのような複合遊具があります。ファミリーで大賑わい!
大人たちは木陰にレジャーシートを敷いてのんびり。南地区にはバーベキューができるエリアもあるのでそちらもおすすめ。
子どもたちのオアシス!じゃぶじゃぶ池で水遊び
遊具の隣はにじゃぶじゃぶ池(徒渉池)があります。7月〜9月第2週目の期間は、水に入って遊ぶことができ、子どもたちで賑わいます。
毎朝元気にラジオ体操
北地区には砂の多目的広場もあります。都内で驚くのは、ラジオ体操をやっている公園がとても多いこと。毎日”必ず”ラジオから流れてくる、そして誰もが子どもの頃から慣れ親しんだ体操というのが、気軽に習慣化できるポイントなのかなと思ったりします。でもやはり若い方が少ないので、もっと多世代がこうやって集って体操するようになると面白いなあと思います。
人工芝のテニスコートは大人気!
大人が体を動かすといえば、テニス。全部で6面あります。なんと予約状況は真っ赤!テニスはどこの公園に行っても大人気ですね。
予約状況は真っ赤です!テニスはどこの公園に行っても大人気ですね!
多様なイベントも開催!
続いて北地区の橋の袂にあるイベント広場では、年中さまざまなイベントが開催されます。この日は毎年開催されているという「木と暮らしのふれいあい展」。名前からは想像できない、とにかく大盛況のイベントでした。
主催は東京都・一般社団法人東京都木材団体連合会。木工体験や、木で遊ぶコーナー、木製品の展示販売など、とにかく木づくし!
ステージでもさまざまなパフォーマンスが楽しめます。写真はとてもかっこよかった「深川辰巳太鼓」。
疲れてお腹が空いたら売店へ!
盛りだくさんでそろそろお疲れ、、というところで、北地区には売店「パークス木場」があります。メニューがとっても豊富! 大人はつい生ビールに目が行きつつ… 子どもたちにはシロップかけ放題のかき氷が大人気でした。
と、ざっとダイジェスト的にご紹介しましたが、北地区だけでこんなボリュームになってしまいました。南地区も次の機会にしっかりご紹介したいと思います!
Park Information
開園時間 | 常時開園 | 休業日 | – |
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入園料 | 無料(一部有料) | 駐車場 | あり |
住所 | 東京都江東区木場四・五丁目、平野四丁目、三好四丁目、東陽六丁目 | ||
地図 | |||
アクセス | 東京メトロ東西線 木場駅から徒歩5分 都営地下鉄大江戸線・東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅から徒歩15分 都営地下鉄新宿線 菊川駅から徒歩15分 |
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公式サイト | – |