来週から、大相撲九州場所が開催されますね！というわけで、今日は相撲にゆかりのある宇佐市総合運動場交流広場に来てみました！

まず、宇佐市出身の著名人といえば、なんといっても第三十五代 横綱双葉山。ここの運動場の入り口には、その功績を称える双葉山の像が立っています。逆光で見えませんが…、偉大なオーラを感じます！

第三十五代 横綱双葉山の像

白鵬関でも破ることのできなかった不滅の６９連勝は、宇佐市民の誇りとも言える大記録です。白鵬関が連勝記録に迫っていた時は、みんなハラハラしていたはず。

宇佐市は、その双葉山関の功績もあり、今でも相撲が盛んな場所です。ここ宇佐総合運動場にある相撲場では、全国選抜相撲宇佐大会が毎年開催されています。

また宇佐市の魅力はそれだけはでなく、この一帯に邪馬台国が存在したとの伝説や、また全国八幡宮の総本宮でもある宇佐八幡宮もあるなど、歴史ある地域です。

この総合運動場・古代ふれあいの広場には、そうした歴史を伝える要素がたくさん詰まってます！

複合遊具は、まるで宇佐神宮を彷彿とさせるような櫓が組まれています

まず、複合遊具は、まるで宇佐神宮を彷彿とさせるような櫓が組まれています。屋根の形を見る限りでは、女性の神様を祭っているのでしょうか。クライマー、雲梯、たくさんのスライダーと、飽きることなく1日中遊べそうですね！

クライマー、雲梯、たくさんのスライダーと、飽きることなく1日中遊べそうですね！

こちらは、古代の日本をイメージした？丸太で組み上げらたアスレチック型の遊具。複合遊具にはない、体を使った遊びが堪能できますね。小学校高学年向けでしょうか。

古代の日本をイメージした？丸太で組み上げらたアスレチック型の遊具

広場の複合遊具の他に、幼児向けのブランコが設置されるなど、小さな子供も退屈しない遊具がたくさんあります。

幼児向けのブランコ

そして、大きな芝生広場には、当時のライフスタイルを知ることのできる茅葺の住居のレプリカが展示されています。周りには住居やビルやもなく、まるで当時にタイムスリップしたかのような風景です。

茅葺の住居のレプリカ

広場には、古墳の形をしたくぼ地もあります。古代のふれあい広場の名にふさわしい場所です。

広場には、古墳の形をしたくぼ地もあります

周りは、ランニングができるようになっており、ところどころに健康器具が設置されています。

ところどころに健康器具が設置されています

隅には、友好親善都市である韓国の慶州市との記念碑が設置されています。同じ形をした銅鐸が出土されたそうで、当時から韓国と文化的なつながりがあったことを示しているそうです。

友好親善都市である韓国の慶州市との記念碑

最後に、宇佐へ帰省中にお会いした豊真将関。すでに引退されたということでスーツ姿でしたが、ビシッと決まっていてカッコよかったです。

宇佐へ帰省中にお会いした豊真将関

さぁ、今年の締めくくりの九州場所が始まります。九州場所が開催される福岡とはちょっと距離がありますが、宇佐市は、宇佐神宮や安心院ワイナリーなど見所の多いちょっとした観光地です。ぜひ宇佐市にお立ち寄りのさいに、双葉山像や日本の古代を感じる広場に足を運んでみませんか？

Park Information