「豊かな自然とスポーツの公園」がテーマの光が丘公園。開園面積607,823.73㎡に及ぶ広大な敷地には、春はサクラ、秋はイチョウなど、何種類もの樹々や草花が生い茂り、四季の移ろいを楽しめます。そんな緑豊かな公園内には、ジョギングコース、テニスコートや野球場をはじめとするスポーツ施設、また子供向け遊具も充実しており、この公園のテーマ通り、豊かな自然のなか、体を動かすにはもってこいの公園です。
芝生広場
約6ヘクタールもの広さを誇る芝生広場。周囲はイチョウやサクラ、ヒマラヤスギなどの様々な大木に囲まれているので、木陰でのんびりと過ごすもよし、ボール遊びやバトミントン、凧揚げなどアクティブに遊ぶもよし、また週末はお弁当を持って、家族でピクニックをするもよし。それぞれが思いのままに楽しめる広場です。
イチョウ並木
樹齢100年以上のイチョウが40本も植えられているイチョウ並木。このイチョウは有楽町の旧都庁舎前に植えられていたものを、京葉線工事の際にここへ移植したそうです。撮影したのが3月上旬だったので、残念ながら今は葉っぱが一枚もありませんが、紅葉の季節になると、辺り一面黄金色に輝くイチョウのアーチで、訪れる人々を魅了します。
バードサンクチュアリ
バードサンクチュアリでは、造設された池や樹々に生息する野鳥や生き物を、観察舎から備え付けの望遠鏡を使って気楽に観察できます。毎週土日、祝祭日公開、入場無料。その他季節によって、工作や焚き火で焼き芋体験など、様々なイベントも行われており、子供も楽しく自然と触れ合えます。
鑑賞池
バードサンクチュアリに隣接する鑑賞池には、鴨たちも集います。ここから池を眺めていると、のんびりと穏やかに時が流れているような感じがして、心身ともに癒されます。
ちびっこ広場
子供達が目を輝かせて喜びそうな遊具のオンパレードで、就学前の子供から、小学生くらいまで、幅広い年齢の子供達が遊べるように配慮してあります。なかでも大人気なのがこのターザンロープ。ぐるっと一周できるタイプは珍しく、結構な迫力です。
写真の他にも、小学生向けのウンテイや大きな鉄棒、小さい子供向けの砂場や滑り台など、様々な遊具が取り揃えてあります。また広場内には、バスケットゴールや健康器具も設置されているので、中高生や体力維持に励む大人の姿も見られます。
キャンプ(バーベキュー)広場
本格的な野外活動、キャンプ体験ができるキャンプ広場は、身体障害者、小・中学生など事前申し込みをした団体のみ使用できますが、その前に広がるバーベキュー広場は、一般でも無料で利用可能。(事前要予約)調理器具はありませんが、施設内には、水道、炭捨て場、お手洗い等が設置されています。夏には木々にも葉が生い茂るので、良い木陰を作ってくれます。週末に家族や友人と、都会で気軽にバーベキューなんていかがでしょうか。
けやき広場(水景広場)
噴水やウォータートンネルが設置されており、夏になると、幼児が水遊びを楽しんでいます。
パークス光が丘
公園内の売店にあるパン屋さんが美味しいと評判。特にメロンパンが人気のようです。メロンパン、カレーパン、ハムチーズパンを食べてみましたが、行列しているのも納得のお味です。公園で歩き疲れたらパンを買って、木陰で一休みしてもいいですね。
ジョギングコース
3.1kmのジョギングコースには、100m毎の距離表示があるため、ペース管理をしながら走るランナーにも人気です。森林の中を走れば清々しいこと間違いなしでしょう!
春の訪れを感じる「梅にメジロ」
撮影は3月上旬。梅の花が綺麗に咲いていました。ジョギングやサイクリングをしていた人たちの中にも、足を止めてしばし鑑賞する姿もチラホラ。メジロのさえずりも耳に心地よく、着実に春の訪れを感じました。桜の季節もあと少し!楽しみです。
長い冬も終わり、待ちに待った春がやってきました。公園内の草木もグングン芽吹いてきています。そろそろ厚いコートを脱ぐ季節。スポーツ施設が充実しているこの公園で、自然を感じながら、運動を身近に楽しんでみませんか?
Park Information
開園時間 | 常時開園 | 休業日 | – |
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入園料 | 無料(一部有料) | 駐車場 | あり |
住所 | 東京都練馬区光が丘4−1−1 | ||
地図 | |||
アクセス | 都営地下鉄大江戸線「光が丘」駅から徒歩8分 東武東上線「成増」・東京メトロ「地下鉄成増」駅から徒歩15分 |
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公式サイト | – |