本牧市民公園に隣接している公園で、展望台からは根岸の港を一望することができます。
遊具広場
本牧臨海公園は、本牧市民公園内にある本牧市民プール裏側の階段から行くことができます。階段を上り本牧臨海公園に着くと、まず目に入るのが「Marine」と書かれた船の形をした遊具です。
横浜の海の近くの公園らしいですね。
操縦している気分になっているのか、子供たちが楽しそうに交代でハンドルを回していました。
本牧臨海公園は海抜12m程で、本牧市民公園より高い位置にあります。
この辺りは昔、横浜開港の創始者と言われた小野光景の別荘跡地で、「小野公園」と呼ばれていました。
遊具広場には本牧周辺の歴史の紹介もあり、この辺りがどのようにして現在に至っているのかを知ることができます。
遊具広場から「八聖殿郷土資料館」へ
遊具広場の東側に細い階段があります。この道が「八聖殿郷土資料館」へと続いています。
歩いていくと、展望台があります。
この展望台からは産業道路や根岸の港、昔は海だった場所を見下ろすことができます。
「八聖殿郷土資料館」に入る前にぜひ一度見ておきたい景色です。
そして、この八角形の形をした建物が「八聖殿郷土資料館」です。
ここでは横浜の埋め立て前の人々の暮らしが紹介されています。埋め立て前の横浜は漁業が盛んで、砂浜も多くあったそうです。
今の横浜の港とは違う、昔の横浜を知ることができる数少ない場所の一つです。
資料館の周りにはお花見広場やつつじ広場があり、4月から5月は桜やつつじの花も楽しむことができます。
子供の広場地区
「八聖殿郷土資料館」から細い八聖殿参道を北へ進むと、子供の広場地区へ行くことができます。
この辺りには真風保育園と遊具広場がありますが、住宅街のすぐ隣なのでひっそりとした静かな広場、という印象です。
保育園がある平日はもっと賑やかなのかもしれませんね。汽車の遊具とお砂場がある子供の広場でした。
港を見ながら遊具で子供たちとも遊び、横浜・本牧周辺の歴史を知るにはぴったりの公園です。
八聖殿へ続く道は、アップダウンがありますが見晴しも良く、心地よい海の風も感じられます。
ぜひ一度散策してみてはいかがでしょうか。
Park Information
開園時間 | 常時開園 | 休業日 | – |
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入園料 | 無料 | 駐車場 | 隣接の本牧市民公園にあり |
住所 | 神奈川県横浜市中区本牧三之谷 | ||
地図 | |||
アクセス | JR京浜東北根岸線「根岸駅」または「桜木町駅」からバスで「本牧市民公園前」下車 | ||
公式サイト | – |
好きな公園は港の見える丘公園やソレイユの丘、諏訪の原公園など。子供が思いっきり遊べて青空の下でお弁当が食べれる、お花がたくさん咲く公園が好きです。趣味はバラとガーデニングです。