都会の真ん中にある自然豊かな庭園です。
日本式、フランス式、イギリス式とさまざまなスタイルの庭園を楽しめます。
都会の真ん中にあるのに、とにかく広い新宿御苑。まずは案内図をしっかりチェックしてまわります。
歴史ある巨木
新宿御苑では、明治時代に全国に先駆けて海外からさまざまな樹木の種子を輸入し栽培したそうです。それらのなかには現在高さ30メートルを越す巨木に成長しているものもあり、とても見応えがあります。
都心にあるとは思えない、母と子の森
新宿門から入って反時計回りに大きい道をまわると、母と子の森に入る小道があります。ここを入ってみると、なかは本当に森!うっそうと木が生い茂って、鳥の声が聞こえます。珍しい虫や動物もいるのか、本格的なカメラを構えてじーっと待っている人もいました。
風情ある池と日本庭園の奧には高層タワービル
新宿御苑には上の池、中の池、下の池と大きな池があります。その奥には日本庭園があり、撮影時は藤の花が見頃でとてもきれいでした。中の池のツツジ山にも色とりどりのツツジの花がまん丸に刈り込まれてかわいらしい雰囲気です。
また、上の池の奧にちょうどNTTドコモ代々木ビル(通称ドコモタワー)が間近に見える場所があり、ここは都心部なんだということを思い出させてくれました。なかなか面白い共演ですね。
美しく整ったフランス式整形庭園
フランス式整形庭園はバラ花壇を中心に、左右対称に作られた美しい庭園です。写真のバラは満開までもう少しといったところでしょうか。(春バラのみごろは5月中旬〜、秋バラのみごろは10月中旬〜です)
両側を囲むプラタナス並木は、まさにヨーロッパの並木道という雰囲気。木陰のベンチで読書を楽しむのも良いですね。
イギリス式は広々とした芝生
イギリス風景式庭園は、とにかく広々とした芝生があり、周囲にはケヤキやユリノキなどの大きな木があります。ピクニックをしたり走り回って遊んだり、みんな思い思いに、ゆったり楽しんでいます。
ゆったり芝生でピクニックをしたり、並木道の木陰で読書をしたり、はたまた森に虫や鳥を探しに行ったり…広いスペースがいろいろなテーマで分かれているので、目的を決めて楽しんでも良いですね。
※酒類の持込みおよび遊具類の使用は禁止されています。
Garden Information
開園時間 | 9:00~16:00(16:30閉園) | 休業日 | 毎週月曜日、12/29~1/3 (春3/25〜4/24、秋11/1〜11/15は休まず開園します) |
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入園料 | 有料(一般200円、小・中学生50円、幼児無料) | 駐車場 | あり |
住所 | 東京都新宿区内藤町11 | ||
地図 | |||
アクセス | 公式サイトにてご確認ください | ||
公式サイト | http://www.env.go.jp/garden/shinjukugyoen/(環境省のホームページへリンク) |
好きな公園:神代植物公園、井の頭公園、代々木公園
いつも公園では一歳の息子を追いかけたり、追いかけられたりしています。