都心の真ん中に広がる自然豊かな公園。園内で開催される様々なイベントも魅力的です。
代々木公園は森林が広がるA地区と、イベント広場などがあるB地区の大きく2つのエリアからなる都立公園。東京オリンピックの選手村が、現在の公園へと整備されました。大変広い公園なので、今回はその一部をご紹介します。
西門付近の様子
今回はA地区にある西門から入ってみました。少し上り坂・・・見上げると、新緑が目に染みます。
噴水のある池の周辺
公園の真ん中には大きな中央広場と池が広がり、大小3基の噴水などの水景施設が整備されています。時折、勢いよく吹き上がる水は高さが最大30mにもなるそう。水辺にはたくさんの人たちが集っていました。
池の周りにも、たくさんの木が茂ります。夏でも涼しそうですね。写真の左手には中央広場があり、スポーツ少年たちが汗を流していました。
公園で初めてのバードサンクチュアリ
代々木公園では人間と鳥が共存できるようにと、日本の都市公園で初めてバードサンクチュアリ(野鳥保護区)が作られました。人が入れないように保護柵で囲われています。鳥たちも安心しているのか、たくさん遊びに来ていました。
バードサンクチュアリの向かいには、きのこの形の可愛い休憩舎が!ゼッケンをつけた方々が集まっていますね。園内を走っている人も多かったので、マラソンのイベントが開催されていたのかもしれません。
オリーブ広場
東京オリンピックゆかりの建物も残っています。写真のゲートの奥、白い建物がオリンピック記念宿舎です。代々木公園が選手村として使われた際に、オランダ選手が利用しました。
メキシコの神話に登場する石像もあります。1990年に日本とメキシコ合衆国の友好親善のシンボルとして、メキシコ合衆国から東京都に贈られました。異文化を知る機会にもなりそうです。
ケヤキ並木エリアの様子
ケヤキ並木が続くB地区には、イベント広場やサッカー場などのスポーツ施設があります。ちょうど訪れた際には、「アースデイ東京2016」という地球環境をテーマにしたイベントの真っ最中!ケヤキ並木とイベント広場のあたりには、様々なお店のテントが並び、賑わっていました。
B地区には野外ステージもあり、様々なイベントで使用されています。この日も会場の一つとなっていました。
代々木公園はとても広くて、何度訪れても新鮮な気持ちになれる公園です。久しぶりの訪問でしたが、利用する人々や景色が日々違っても、不思議と感じる安心感・・・新しい発見とともに、変わらない懐かしさも感じます。そんなところも公園の魅力の一つではないかと思う一日でした。
公式サイト:
Park Information
開園時間 | 常時開園 | 休業日 | ‐ |
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入園料 | 無料(一部有料) | 駐車場 | あり |
住所 | 東京都渋谷区代々木神園町2−1 | ||
地図 | |||
アクセス | JR「原宿駅」から徒歩3分 東京メトロ千代田線「代々木公園駅」から徒歩3分 東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前駅」から徒歩3分 小田急線「代々木八幡駅」から徒歩6分 |
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公式サイト | https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index039.html |
好きな公園:行船公園(東京)・向島百花園(東京)・奈良公園(奈良)
千葉県市川市在住の公園大好きな一児の母です。娘(H25年1月生)のため大規模遊具を求めて、東京や千葉の公園に出かけます。交通手段は主に自転車。最近、口が達者になった娘に振り回される日々・・・。