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海外の旅先で訪れる公園。そこは観光名所であったり、地域住民の営みの場であったり、その国を象徴するシーンに出会うことができます。今回は、デンマークの首都コペンハーゲンからお届けします。
新旧のコントラスト
コペンハーゲンの中世の町並みの中に突如として現れる現代的な工作物。周囲とは異質な空間でありながら、視認性の良い柵のおかげでその場所に溶け込んでいるようでもあります。こちらは、コペンハーゲンの中心部にあるハウザー広場という子どもの遊び場です。
掃除センターへとリノベーション
かつて地下駐車場のある石畳の広場は、2011年のリノベーションにより現在の姿となりました。地下の空間は、現在、掃除センターとしての機能を担っています。
アートのような遊び場
柵の内側には、アート作品のような見た目にも美しい遊び場が広がります。起伏のある床面と、さまざな素材を活かしたユニークな遊具が設置されています。
育児と公園
女性の就業率が極めて高いデンマーク。訪れたこの日も男性が子育てに積極的に参加している姿がありました。都心部に住む子育て世帯にとっては生活の場の一部となっていることが伝わるシーンです。
デザインの素晴らしもさることながら、まちの清掃の拠点として、子育ての拠点として大きな社会的な役割を担う公園でした。
Park Information
開園時間 | 終日 | 休業日 | 年中無休 |
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入園料 | 無料 | 駐車場 | なし |
住所 | |||
地図 | |||
アクセス | ノアポート駅徒歩3分 | ||
参考サイト | ‐ |
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好きな公園:新宿御苑、富山運河環水公園、チュイルリー公園(パリ)
どこにいっても誰もが自由に入れるのが公園。全国・世界各地の旅先で公園を訪れ、見比べるのを楽しんでます。