”幸せ”であることは万国共通で誰もが目指す理想の姿ではないでしょうか。そして、”パブリックスペース”のあり方は人々の幸福感に影響を与えていることのひとつではないかと思います。私たちは幸福感に繋がるパブリックスペースのヒントを探りに、昨年(2016年)の夏、近年世界一幸福な国と言われているデンマークの首都コペンハーゲンを訪れました。

コペンハーゲン調査隊員

コペンハーゲン市を上空から俯瞰
そこで、50余りにのぼるパブリックスペースの観察をし、数多くの写真とともにそこで見たもの感じたことを本冊子にまとめました。大きくは、1. パブリックスペース紹介、2. 観察から得た気づき、3. インタビューの3つから構成されています。

紙面が開くたびに大きくなる構成の冊子
1. パブリックスペース紹介
私たちが実際に訪れたコペンハーゲンのパブリックスペースの中で、特徴的な事例を14箇所ご紹介しています。

地域課題を解決するスーパーキーレン公園

ユニークな遊具が特徴的なミーマス公園
2. 観察から得た気づき
コペンハーゲンのパブリックスペースでの人々の活動やふるまいの観察を通して、幸福感につながるヒントを集めたものを1枚にまとめています。

朝、颯爽と自転車で通勤・通学する人々

水辺に集いくつろぐ人々
3. インタビュー
現在のコペンハーゲンのまちづくりの基礎を築いたヤン・ゲール氏の元で働くデビッド・シム氏にコペンハーゲンや日本のパブリックスペースについて伺ったお話の内容になっています。

ゲール事務所のデビット・シム氏へのインタビューの様子
まとめ
ぜひ、冊子をお手に取り、コペンハーゲンのパブリックスペースを擬似体験して頂き、”幸せ”と自分たちの街の”パブリックスペース”について考えるきっかけになればと思っています。また、今後、冊子で紹介しきれなかった内容をブログでも紹介していく予定ですので、乞うご期待ください!
冊子をご希望の方は、下記よりお求めください。