江北公園(東京都足立区)

東京都足立区にある江北公園は、昔の農業にふれ、体験しながら学ぶことができる「都市農業公園」を中心にテニスコートなどが整備されています。中でも今回は、見どころたっぷりの「都市農業公園」を中心にご紹介していきます。

四季の花々と園内に広がる農場

公園内には畑や水田が広がり、米や野菜も作っています。田園風景と高速道路の隣り合う不思議な空間を楽しむほか、農業体験教室なども開催されています。園内の見どころのひとつ「五色桜」はさまざまな品種の里桜の総称で、約50種290本の桜たちが色とりどりの花を咲かせ、訪れる人々を歓迎します。

江北公園

広い農場では野菜や米を作っています

江北公園

取材時は梅の花がほころびはじめていました

人と自然の共生館

都市農業公園の中にある温室が「人と自然の共生館」です。中には解説員の方が常駐していて、足立区の生き物や農業、ガーデニングについて常設展示・解説やイベントが催されています。館内には図書コーナーがあり、自由に閲覧することもできます。

江北公園

温室内ではさまざまな植物が癒してくれます

江北公園

人と自然の共生館 外観

古民家・長屋門

かやぶき屋根の古民家は、江戸時代後期の建物を都市農業公園の開園に伴い移築され、足立区の有形民俗文化財に指定されています。階段を上ってすぐに見える長屋門は、武家などが長屋一部に門を開いたもので、当時は使用人の住居や納屋・作業所などに使われたものです。

江北公園

昔の面影をそのままにする古民家

江北公園

立派な佇まいの長屋門

昔の農機具展示室

昔の農機具展示室には、足立区ができた昭和初期ころの農村風景をモデルに展示されています。農業と人とのかかわりについて理解を深めるため、当時使われていた農機具などが展示してあります。ほかにも、パネル展示や自然解説員による展示品の解説も行っています。

江北公園

いまでは珍しい農機具たち

都市農業交流館

季節ごとの園内の見どころやイベント情報など、園内の情報を自然解説員がお届けするビジターセンターと、事務手続きなどを行う管理事務所、2階には有料の会議室があります。週末には園内で採れた野菜も購入できます。

江北公園

都市農業交流館 外観

「キッチンとれたて」でちょっと一服

レストハウス「キッチンとれたて」は休憩所として1階が喫茶軽食コーナーと、2階は休憩スペース・自然食レストランになっています。キッチンとれたて前には自転車用のラックが設置されており、川沿いでサイクリングを楽しんだ人たちも一息ついていました。

江北公園

見晴らしの良い休憩所で一服してみては?(写真提供:足立区公園管理課)

江北公園は都市農業公園を中心に河川敷も公園の敷地の一部になっているほか、テニスコートも整備されています。見どころには建物も多いので、晴れた日だけでなく雨の日にも楽しめる公園です。もちろん、晴れた日には散策や小さな遊具広場で遊ぶのもおすすめです。
桜の季節にはぜひ五色桜を愛でて、温かな春を感じてくださいね。

※この記事は足立区の許可を受け、取材・撮影を行っています
Written by まんじゅう丸(PARKFULライター)
好きな公園:グリーンセンター公園(埼玉県川口市)、舎人公園(東京都足立区)、タイヤ公園(東京都大田区)
わんぱく長男と肝の座った長女、二人の母です。上の子は体を動かすことが大好きなので、あちこちの公園へ行きます!

Park Information

開園時間 9:00~17:00(9月~4月)9:00~18:00(5月~8月)(各施設の営業時間は公式サイトを参照) 休業日 毎月第1・第3水曜日、年末年始(第1・第3水曜日が祝日、10/1にあたる場合は翌日休館)
入園料 無料 駐車場 あり
住所 東京都足立区鹿浜2-44-1
地図
アクセス 東武スカイツリーライン「西新井駅」または都営日暮里・舎人ライナー「西新井大師西駅」からバスで「鹿浜都市農業公園行」終点下車
JR「赤羽駅」または東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道「赤羽岩淵駅」からバスで「鹿浜五丁目」下車、徒歩約5分
他公式サイトにてご確認ください
公式サイト http://www.ces-net.jp/toshino/index.html