清流吉井川のほとり、茶臼山山頂にある吉井城山公園。備前軍記によると、戦国時代に茶臼山山頂に山城があったとされ、市の史跡となっています。茶臼山の四季折々の情景と、城型の展望台から臨む吉井川流域の眺望を楽しめる公園として、かつて吉井川の往来で親しまれていた高瀬舟舟宿や復元した大型竪穴遺構なども整備しています。４月、公園周辺に植えられた約300本の桜が咲き誇り、桜の中にそびえる山城は、観る人の心を魅了して止みません。2019年4月14日（日）には、「城山公園まつり」が開催されます。地域活動団体等による催しや飲食テントの出店などを行います。桜や山つつじなどの花々を愛でながら、ぜひお楽しみください。

桜開花時期の情景

山城型展望台を取り囲むように約300本の桜が咲き誇り、展望台から桜ごしに臨む吉井川や街並みの眺望は
格別です。また、桜の中にそびえる山城の情景も多くの人の心を魅了しています。

お城の形の展望台

約480年前に築城された茶臼山城址にお城の形の展望台が作られています。

展望台からの眺望

展望台からは吉井川流域を一望できます。吉井川を往来していた高瀬舟の情景に思いを馳せながら、景観をお楽しみください。

Park Information