本記事は葛城市中央公民館より情報提供にご協力いただき制作しました。
葛城山の麓にある総面積58,000平方メートルの総合史跡公園。敷地内には屋敷山古墳、公民館、体育館、グラウンドがあり、文化・スポーツの活動拠点となっております。毎年5月3日には模擬店やフリーマーケット、野外イベントなどで賑わう「公園まつり」が開催され、多くの人で賑わっています。児童遊具などの施設のほか、池や万葉集にも詠まれた植物もあり、四季折々の自然を感じることができます。公園からの眺めも良く、ウォーキングや歴史散策、休日には多くの家族連れが訪れます。池にはコイやカメがたくさん泳いでおり、餌をあげて楽しまれています。
多くの人が賑わう「公園まつり」
毎年5月3日に行われている「公園まつり」は子どもから大人まで楽しめる来場者1万人が集まるイベントです。「文化と自然にふれ、世代を超えた交流の輪を広げよう」をテーマに、市内活動団体の舞台発表や模擬店などが出店されます。

毎年・パフォーマンスショー・演劇・ビンゴ大会などがあります。
四季の景
公園の入り口から正面に見えるシダレザクラが見どころです。3月下旬から4月上旬が公園内の桜が見頃で、多くの人で賑わいます。四季を通して、梅、桜、ツツジ、新緑、紅葉、冬の景色などの自然を感じることができます。

雪が積もれば、雪景色が見られます。
歴史にふれる公園
葛城市で最大の屋敷山古墳(新庄城址)があります。全長約135mの前方後円墳で、城や陣屋として利用された後、公園として整備された国史指定跡の古墳です。公園内には、発掘された石室の天井石が置かれています。

発掘で見つかった竪穴式石室天井石です。長さ3.4m、幅1.2m、厚さ30cmの竜山石と呼ばれる凝灰岩で製作されています。
児童遊具
小さな子ども達が一目散に遊具に駆け寄って遊んでいます。ブランコやすべり台のほか、6種類の遊具などがあります。
ヒョータン池
橋を進むと緑の「コイのエサ」の販売機がありますので、コイに餌をあげて楽しめます。人影が見えると大きなコイがパクパクと口を開けやってきます。
Park Information
開園時間 | 常時開園 | 休業日 | なし無休(公園内の中央公民館の閉館日は火曜日、第2・4水曜日) |
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入園料 | 無料 | 駐車場 | 100台(無料) |
トイレ | あり | おむつ交換台 | なし |
住所 | 奈良県葛城市南藤井17番地 | ||
地図 | |||
アクセス | 近鉄御所線「新庄」駅より徒歩20分 南阪奈道路「葛城」ICより車で3分 |
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公式サイト | https://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/14,10482,53,216,html |