2021年10月2日にリニューアルオープンした都立府中の森公園にじいろ広場。そのオープンを祝して11月3日にオープニングプログラムが実施されました。秋晴れの爽やかな青空の下行われた4つのプログラムをご紹介します。
みんなでにじいろ広場のにじをつくろう
プログラムのひとつめは「みんなでつくるにじいろ広場」です。用意された横断幕には虹の絵が描かれており、みんなでスタンプを押して色を付けるというもの。好きな色を選んでスタンプを受け取ったらあとは大きな布に押し付けます。
最初は真っ白でしたがだんだん色がついてきました。たくさんの参加により早く完成しそうだったのでまわりの余白も青空の水色に塗ることに。
完成した横断幕と最後は記念撮影。このプログラムがきっかけにみんなとって愛着ある広場になり、これからたくさん遊んでくれるようになるといいですね。
横断幕は後日もにじいろ広場に飾られフォトスポットとなる予定です。色塗りに参加した子はぜひ一緒に写真を撮ってみてください!
青空の下で絵本の読み聞かせ♪
プログラムふたつめは「あおぞら絵本の読み聞かせ」です。府中市を拠点に親子リトミックや絵本の読み聞かせを行っている、国立音楽大学幼児教育専攻リトミックコース卒業ヒラオカナコ・ユンソニによるユニット「とんとんぱっ」さんによるプログラムが実施されました。事前予約制で、各回10組としましたが枠はすぐに埋まり、楽しみにしていた方も多かったのではないでしょうか。
当日も周りを多くの子ども達が囲い、和気あいあいと楽しむ姿が見られました。
大きな絵本読み聞かせに相まった楽器演奏に合わせて一緒に手振り身振りする子どもたち。なんとも楽しそうな雰囲気です。
まったりゆったり公園で本を読もう
プログラムみっつめは「あおぞら図書館」です。用意された60冊の絵本を公園内でまったりと読めるコーナーです。
エアーソファーも数個用意され、子どもたちがお友達と一緒に楽しそうに遊ぶ姿や、親子でゆっくり本を読む姿など色々な形で楽しまれていました。
遊具の愛称を地域の子ども達が元気一杯に読み上げる!
プログラムよっつめは「遊具 da ボイス」です。にじいろ広場の遊具にはそれぞれ愛称がつけられています。例えばブランコは「スーパーハイパーブランコ」、トランポリン遊具は「マシュマロ君A・B」と名付けられました。事前に近隣の小学校や幼稚園保育園に考えてもらった案を300名以上の方に投票してもらい決定したものです。「遊具 da ボイス」は遊具のそばのQRコードを読み取ると、近隣幼稚園・保育園児の声で遊具の愛称をきくことができます。
プログラム以外でも、広場にテントを張って楽しむ方々や遊具で一日中遊ぶ子など公園は秋晴れの中、1日賑やかでした。イベントは不定期開催となりますが、都立府中の森公園の公式ツイッターなどでは随時最新情報がアップされていますのでそちらもぜひチェックしてみてください。