鹿島灘海浜公園は、松林や鹿島灘（太平洋）の雄大な景色を楽しめる海浜部と、国道51号に隣接した台地部で構成される県営公園です。沢山の遊具が設置され、特産品の販売施設やレストランもあり、道の駅のような賑わいをみせています。

公園内は芝生が広がり、海沿いには歩行者用の木道「ボードウォーク」や展望デッキも整備されています。

芝生が広がります

こちらは地元の野菜やハマグリ、軽食などの販売を行っている休憩棟です。レストラン「海乃風」ではしじみラーメンや黒豚シュウマイなどのメニューを楽しめます。特産品を売っているだけでなく、テラスのピクニックテーブルも県産ヒノキを使用して作られたものです。

休憩棟の前のテラス席

テーブルをよく探してみると、茨城県のマスコット「ハッスル黄門」のマークが…。

テーブルの脚には…

広い公園内の道はウォーキングコースとしても利用されているようでした。奥に見える見晴らしの丘の向こうには海が広がっています。海風に吹かれながらのウォーキングは毎日続けたくなりそうです。

広くて明るい園路

防災公園としての機能もあり、夜になると園路沿いの照明が点灯します。この照明灯は上のソーラーパネルで太陽光を受けて発電するため、停電しても機能するようになっています。

夜の園内

見晴らしの丘を越えた海浜部にはまた芝生のピクニック広場があり、そこから海岸に降りることができます。着替え場所等はありませんが、夏場は波打ち際でも遊べそうです。
沢山走り回って遊んだりのんびり散歩したりと、さまざまな目的で楽しめそうな公園でした。

Written by 株式会社コトブキ（PARKFULパートナー）
公園の遊具やベンチ等を製造・販売するメーカー。だれもが目にしたことのある製品を作っている会社ですが、なかなか一般の方に知られることのない、縁の下の力持ち。 http://www.townscape-net.jp/
（撮影：澤田聖司 ／ ※被写体の承諾を得て撮影・掲載しているものです）