「日本の渚100選」にも選ばれた生き物の楽園。磯遊びも楽しめます。
公園への入り口
葛西海浜公園は東なぎさと西なぎさの2つの人口渚からなる都立公園です。葛西臨海公園から葛西渚橋に一歩足を踏み入れると、もうそこは葛西海浜公園。海上にある公園なので、風や波の状況により閉園する場合もあります。
案内所とテント
橋を下りると目の前に案内所があります。西なぎさの西側のテント2基と「海風の広場」の間にある広場ではバーベキューも楽しめます。テントの下では禁止なのでご注意を!予約は不要ですが、案内所へ申告が必要です。右のテントの奥に案内所があります。
広い砂浜と海
園内には砂浜が広がっています。太陽に照り輝く水面と水平線がとても綺麗です。
砂浜
訪問した時間が引き潮だったので、浜の一部は子供にとって大きな砂場のよう。砂にはさざ波のような模様が幾重にも描かれています。都心からのアクセスも良いためか、外国の方の姿も多く見かけました。潮が満ちたら、また違った表情に出会えそうですね。
渚で見られる生き物
鳥、貝、魚、植物・・・東京湾の様々な生き物が見られるそうです。ハマグリなども生息しているので、潮干狩りも楽しめそうです。
貝殻
可愛らしい貝殻が沢山落ちていました。
西なぎさの西側の様子
お台場付近の様子が望めます。写真の左端には東京ゲートブリッジも見えますね。
海風の広場
西へと浜辺を辿っていくと、広い芝生広場「海風の広場」があります。公園では定期的にスポーツカイト(西洋凧)を制作して、海風の広場で揚げるイベントも開催されています。
西なぎさの東側の様子
西側の景色に続き、東側の様子もご紹介。東側には1基のテントが張られています。西なぎさに全部で3基ある常設テントの下には手足を洗い流せるようにシャワーもあります。思いっきり海を楽しめる葛西海浜公園ですが、沖への許可のない遊泳は禁止されています。
導流堤
東へと歩を進めていくと、導流堤があります。西なぎさの東西には導流堤があり、堤の外側に向けてなら釣りもできます。岩肌がゴツゴツしていて少し歩きにくいのですが、先端まで行ってみました。
東なぎさ
堤の左手には東なぎさが間近に見えます。東なぎさは鳥や貝たちを驚かせないように人の立ち入りは禁止されています。
野鳥の楽園
多くの鳥の姿がありました。双眼鏡でバードウォッチングを楽しむ人の姿も。奥に見えるのは千葉県の浦安方面の景色です。
沖の様子
堤の先端まで来ると、浜辺とはまた違った景色が広がります。遠くにタンカーが行き交う様子も見えました。
葛西臨海公園
対岸には葛西臨海公園が広がります。右は展望レストハウス「クリスタルビュー」、左に見えるのは観覧車と葛西渚橋です。
葛西海浜公園は東京湾の自然が身近に感じられる公園です。水遊びが楽しい季節、葛西臨海公園と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
Park Information
開園時間 | 9:00~17:00(時期により異なります) | 休業日 | 無休 |
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入園料 | 無料(一部有料) | 駐車場 | あり |
住所 | 東京都江戸川区臨海町六丁目地先 | ||
地図 | |||
アクセス | JR京葉線「葛西臨海公園」駅から徒歩7分 | ||
公式サイト | https://kasaikaihinpark.com |
好きな公園:行船公園(東京)・向島百花園(東京)・奈良公園(奈良)
千葉県市川市在住の公園大好きな一児の母です。娘(H25年1月生)のため大規模遊具を求めて、東京や千葉の公園に出かけます。交通手段は主に自転車。最近、口が達者になった娘に振り回される日々・・・。