妙高山を中心とした国立公園は、2454メートルの妙高山をはじめとして、黒姫岳、戸隠山、飯縄山、斑尾山の北信五岳を中心とした39772haの超巨大公園です。いもり池を中心にハイキングコースを巡ってきました!
絶景!いもり池はハスの花が満開!
妙高山を中心として、新潟県、長野県をまたぐほどの巨大公園です。今回は「いもり池」を中心にハイキングコースを巡りました。
いもり池にはハスの花が咲いていて満開。お釈迦様の背景として描かれるハスの花、本物を眺めることができます。いもり池の周辺はぐるりとウォーキングコースになっていて、ハイキングコースとして楽しめます。向こう岸が見えなくなるくらいの池の広さです。これだけでも公園の広さを実感してもらえるはずです。
柵がないいもり池。子供もその迫力がわかるようで、大人と手をつないでハスの花をじっと見ていました。
ハスの花はこんな感じ。白い小さな花がいたるところに咲いています。
妙高戸隠連山国立公園の広さは?
一般的な公園は、半日~1日で楽しめる広さですが、妙高戸隠連山国立公園の広さは「超巨大」であることが公式ホームページを見てもらうとわかります。妙高山、焼山、大倉山も含み、長野県側は戸隠神社があるあたりまでが公園です。
ふもとから妙高山を見上げると、この日は曇りでしたが、この山全体が公園なんです。妙高山に行くには、スカイケーブルやゴンドラを利用して行くようでした。
ビジターセンターで自然に触れよう!夏休みは工作体験もあった!
いもり池近くには妙高高原ビジターセンターがあります。まるで博物館のような館内は、妙高に残る自然を知ることができる施設となっていて、夏休みは工作体験も。訪れた時には竹笛を作る工作体験(有料)も行われていました。
注目は、いもり池の名前にもなっている「イモリ」。ビジターセンターでイモリの幼生(子供)が飼育されていました。虫めがねが置いてあるので、じっくり見ることができますよ。
館内は、妙高高原の虫の標本や、園内に自生している木まで置いてあります!妙高ではどんな植物を見ることができるのか、どんな動物がいるのか、詳しく知るのにぴったり!自由研究にも使えそうな資料がもりだくさんです。
ウォーキングコースも楽しめる!どのルートを通る?
ビジターセンターの横から、ウォーキングを楽しみました。いもり池の周辺やビジターセンターは、軽装や子供連れでもウォーキングができます。とは言え、かなり広大なので、ビジターセンターではレンタサイクルがあったほどです。
ゴンドラやスカイケーブルなどを利用して山のぼりをするならトレッキングシューズやジャンパーなど山登りの格好がおすすめです。山の天気は変わりやすいので、カッパや折りたたみ傘があった方がいいのかもしれませんね。
いもり池の周辺は、水辺ということもあって涼しく感じます。初夏には水ばしょうが咲き、楽しめるそうです。
途中、別荘のような建物が建っているのを見かけましたが何だったのでしょう?やはり広くて一日では見切れませんね!
動物とも出会える!よく目をこらしてみて
山全体が公園なので、色んな動物とも出会うことができます。ビジターセンターのいもりをはじめとして、ウォーキングしている途中で出会える動物も。目をこらして見つけてみましょう!
例えば、池の周辺には大きなコイが。なまずかと間違えてしまうくらいの大きさでした。ゆったりと泳いでいます。
また、カモも水辺で毛づくろいをしていました。普段はあまり出会えないので、ゆっくり見れたらラッキーですね!
環境省の公園ホームページにはニホンライチョウ、オオルリのイラストもありました。行ったら探してみると出会えるのかも……?
妙高の水を体験するオブジェも!周辺施設も充実している!
冷たい水に触れるオブジェもあります。お蕎麦が有名な芭蕉苑の近くにありました。子供たちは水に触りに駆け寄っていました。足湯の施設やビジターセンター近くにはホンドリスと呼ばれる軽食の楽しめるレストランもありましたよ。
超巨大な国立公園の妙高戸隠連山国立公園。帰宅して環境省のホームページを見たところ、野尻湖や戸隠神社までが公園のようで、その広さに圧巻。いもり池~ビジターセンターを巡り、周辺をウォーキングしましたが、それでも子供連れだと1日充分満喫できます。
2454メートルの妙高山などトレッキングもできるので、山ガールにもおすすめ公園です。
Park Information
開園時間 | 休業日 | ||
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入園料 | 無料 | 駐車場 | あり |
住所 | 新潟県妙高市関川2248−4 | ||
地図 | |||
アクセス | 「妙高高原駅」からバスで「池の平 いもり池入口」下車 | ||
公式サイト | http://www.env.go.jp/park/myokotogakushi/guide/view.html |
女の子、男の子を育てるママです。子供と一緒に公園におでかけするのが大好き。東西南北、色んなところにおでかけしています!