利根別自然公園(北海道岩見沢市)

利根別自然公園は、利根別自然休養林が一体となった緑空間です。園内には、100種を超える樹木や、様々な野鳥・小動物が生息。夏の間は炊事場・野外卓などの整ったキャンプ場も利用することができます。

秋からの自然の楽しみ方

利根別自然公園を散策する前に、まずはウォーキングセンターに寄りましょう。公園のマップや情報が得られます。管理人さんに「この時期の見どころはあまりないけど、感性によっては何か見えてくるかも知れないよ」と、意味深長な言葉で送られて散策を開始しました。

利根別自然公園

山小屋風なウォーキングセンター

樹木の役割

一面に敷き詰められた枯れ葉のカーペット。やがて微生物によって分解されて土に帰り、新しい緑を育てます。

利根別自然公園

歩くたびにカサ、カサと音がします

利根別自然公園

上を見上げると紅葉が美しい色彩を見せています

自然は偉大なアーティスト

先住民であるアイヌの人たちは、「自然にはそれぞれに神が宿っている」と考えていました。そうしたピュアな目で見ると、ありふれた光景も違って見えてきます。

利根別自然公園

オシャレな倒木のゲート

利根別自然公園

枯れ葉に彩られたブリッジ

生命の息吹を感じる

お子様と公園を散策するとき、森に生きる生命について話しながら歩いてみてください。木の上、葉っぱの上、土の上に、さまざまな命が存在しています。

利根別自然公園

野鳥は近づくのではなく、足を止めて飛来を待ちます

利根別自然公園

野鳥が食べた木の実はフンとなり、
新しい場所で植物が育ちます

利根別自然公園

倒木にも新しい生命が棲みつきます。
森では何一つ無駄になるものはありません

利根別自然公園

キツツキの一種「コゲラ」は、激しく木を突いていました

生きる命、消える命

秋は冬に備えて準備の季節。越冬する者、捕食される者、命が力尽きる者など、さまざまな生態を見ることができます。

利根別自然公園

枯れ葉に保護され敵をかわすムーアシロホシテントウ。木の葉の下に潜って集団で越冬します

利根別自然公園

カタツムリも越冬する生き物です。春までの分を食いだめしているのでしょうか?

利根別自然公園

アキアカネです。弱り果てていましたが、飛ぼうと必死です

公園を散策してみて、管理人さんがいった「感性によっては何か見えてくるかも知れない」という言葉がよく理解できました。自然公園を楽しむための最大のコツは、「自然をリスペクトする」こと。ぜひお子様に自然の尊さや力強さを、伝えてあげてくださいね。

※この記事は岩見沢市の許可を受け、取材・撮影を行っています
Written by Masakazu(PARKFULライター)
好きな公園:平岡公園・野幌森林公園
バイク、クルマ、動物園、水族館、ビール、アクションスポーツが大好きです。最近1眼レフを買ったので、あちこちに出向いて写真を撮っています。

Park Information

開園時間 4月21日~10月31日
(ウォーキングセンター)
休業日 月曜日
(月曜日が祝日の場合は翌日)
(ウォーキングセンター)
入園料 無料 駐車場 あり
住所 北海道岩見沢市緑が丘73番地2
地図
アクセス 中央バス  緑ヶ丘・鉄北循環線・万字線「大正池入口」下車、徒歩10分
公式サイト なし