有馬富士公園は、豊かな自然を活かした「自然休養型の文化公園」を基本テーマとした広域都市公園です。三田の民話に基づいた創作遊具施設の「あそびの王国」では、いつも子どもたちの元気な声と太鼓の音が響いています。
他にも登山道や遊歩道、水辺や草地の生態園や自然学習センターがあり、体を動かすだけでなく、自然や生き物について学べるとても魅力的な公園です。そしてまだ整備中のエリアもあり今後も楽しみです。
創作遊具施設「あそびの王国」
足を踏み入れたお子さんが興奮しないではいられない「あそびの王国」は、2005年にオープンしました。5.7ヘクタールの広さがあり「ありまふじとカミナリの子」のお話をもとにデザインされています。遊具は6歳以上のお子さんが対象です。小さいお子さんは保護者の方が見守ってあげてくださいね。
とても楽しい遊具ですので、エリアごとにご紹介します。
あそびの王国「カミナリの砦」
雲の上のカミナリのいる場所です。人気のフワフワの雲や、雷を鳴らすための楽器がたくさん置いてあります。
あそびの王国「みんなの村」
雲から落ちたカミナリの子が迷い込んだ村です。いろいろな家でごっこ遊びをしたり、砂場やジャングルジム、迷路を楽しめますよ。迷路は広くて少し難しいので、上からお友達や親御さんがアドバイスしてあげられるようになっています。
あそびの王国「鬼の食卓」
カミナリの家族の食卓です。魚はトンネルに、七輪はネットになっています。お椀やお箸もあって、遊べる大きな食卓です。
あそびの王国「鬼ヶ富士」「秘密の谷」
なんとカミナリのお父さんの頭で遊べます!てっぺんからの景色も素晴らしいですよ。滑り台も2種類あり、想像力を膨らませて遊べる場所がたくさんあります。
他にも「あそびの王国」には、自然豊かな「秘密の谷」があります。芝生や屋根のあるベンチもあるので、一日中楽しまれるファミリーも多く、お天気の良い日は大混雑。でも、空も広いし緑も多く、どこかのんびりした雰囲気です。
さて、「みんなの村」に落ちたカミナリの子はどうなったのでしょうね。「鬼ヶ富士」に物語の絵が並んでいますので探してみてくださいね。
三田市 有馬富士 自然学習センター
「キッピー山のラボ」と呼ばれている体験型自然学習施設です。様々な楽しい展示やイベントも行われていて、三田の自然を学べます。
まだまだ楽しい有馬富士公園
園内にはたくさんの遊歩道があります。野鳥観察シェルターもありますよ。また、林・水辺・草地の生態園があり、自然環境について学ぶことができます。道沿いにはところどころクイズも設置されていますので、探しながら歩いてもいいですね。
公園には福島大池があり、その向こうにかやぶき民家、そして有馬富士が美しくそびえています。池の周りはゆったり散策にもぴったり。標高374mの有馬富士は登山もできます。山頂手前の「わんぱく砦」は小さいお子さんは少し難易度が高いかもしれません(岩場を登らないコースもあります)。
「あそびの王国」以外にも「ターザンロープの広場」があり、こちらも人気です。自然の中の小道への入り口もあり、広場を拠点に散策にも出かけられます。シートを広げてゆっくりされる方も多くおられます。
園内はバリアフリーに対応していて、車椅子やベビーカーでも散策できる道があります。2007年にオープンした「休養ゾーン」には、芝生広場や工作室のある有馬富士共生センターなどがあります。その他にもご紹介しきれなかった場所が多くありますので、ぜひ時間に余裕をもってお出かけください。
Park Information
開園時間 | 9時~17時(夏休み期間18時まで)(施設により異なります) | 休業日 | 12月29日~1月3日 (施設には休業日があります) |
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入園料 | 無料 | 駐車場 | あり |
住所 | 兵庫県三田市福島1091-2 | ||
地図 | |||
アクセス | JR「新三田」駅からバスで「有馬富士公園前」下車すぐ その他については公式サイトをご確認だくさい。 |
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公式サイト | http://www.hyogo-park.or.jp/arimafuji/ |
好きな公園は、芦屋市総合公園と兵庫県立淡路島公園です。
自然あふれるたっぷり遊べる公園がお気に入り。
娘とフレンチブルドッグと一緒に、今日も公園に出かけています。