遠くからも見えるドーム型の建物が印象的な福井県恐竜博物館(FPDM)をはじめとし、かつやまディノパークに、恐竜遊具のあるティラノサウルス広場だってある長尾山総合公園。1日遊べそうな広い公園です。
福井県恐竜博物館:FPDM
恐竜を中心にした自然史博物館。世界三大恐竜博物館のひとつで、日本の恐竜好きが集まる博物館として有名です。
左に見えるドーム型のかたちは、遠くから見ると、まるで「恐竜のたまご」のようです。
館内に入ってまず目をひくのが動くティラノサウルス。博物館の中央に位置していて、首を振り、声をあげて吠えている様子を見ることができます。
写真撮影スポットと同時に、動画撮影スポット。一般の科学館では見ることができない「動く恐竜」を見ることができるのもFPDMの特徴のような気がします。
展示室には常設展示の骨格標本がたくさん並んでいます。種類別に展示がされているので、鳥のような恐竜、首長竜、トプス科の仲間といったように種類別で楽しむことができます。大きな恐竜もあれば小さな恐竜もあり。スロープもあり、近くからはもちろん、離れた遠くからも眺めることができました。
かつやまディノパーク
「かつやまディノパーク」は屋外を散歩しながら、動く恐竜を見ることができるアトラクションのような施設です。
「ライフサイズの恐竜」を見ることができるので、大きい恐竜は大きく、小さい恐竜は小さくつくられています。そして、恐竜は動きます。また、鳴き声も聞くことができるので、どんな鳴き声だったかを確かめつつめぐることができます。
子供も恐竜に夢中でティラノサウルスは怖いかと思ったのですが、恐竜好きの男児は近寄って柵の一番近くでずっと見ているほどの大迫力。お姉ちゃんはちょっと怖いようでした。
勝山市は山も近い場所で、この日は晴れていたものの風も吹いていて、高原のような気候。涼しい風を感じつつ見て回ることができました。
チャマゴン広場
FPDM、かつやまディノパークは有料ですが、無料で楽しめる遊具もあります。それがチャマゴン広場。
FPDM前から続く公園のような広場で、ここにも恐竜が。すべり台をすべると恐竜が口を開けて待っています!
ターザンロープもあります。このほか、網のアスレチック遊具もありました。
ティラノサウルス広場
ティラノサウルス広場には、恐竜が決闘しているシーンをモチーフにしたオブジェと癒合した遊具があります。
ブラキオサウルスとティラノサウルスでしょうか。首を嚙まれそうな危機一髪シーンです。恐竜の骨が遊具に使われていたり、ここにも恐竜色があり、男の子は大好きなはずです。
BBQガーデン
緑の残る長尾山総合公園には、BBQガーデンもあります。近辺には屋根のついた東屋もあり、ピクニックをするのにも適した雰囲気でした。
遊歩道もあり、ウォーキング、散策にもぴったり。道の途中には、恐竜のオブジェもあります。「こんなところに恐竜がいた!」と発見しながら歩くことができますよ。
恐竜博物館のFPDM、かつやまディノパークのほか、遊具だって恐竜!恐竜好きなお子さんにはたまらない公園です。
Park Information
開園時間 | 7:00~20:00 | 休業日 | 12月29日~1月2日 |
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入園料 | 無料(一部有料) | 駐車場 | あり |
住所 | 福井県勝山市村岡町寺尾51−11 | ||
地図 | |||
アクセス | 国道416号線「郡町」を左折。自動車で10分程度 | ||
公式サイト | http://www.kyoryunomori.net/ |
女の子、男の子を育てるママです。子供と一緒に公園におでかけするのが大好き。東西南北、色んなところにおでかけしています!