小樽市街地近くの高台にあり、市役所や裁判所、文化的施設に近い公園です。花見の名所として知られ、5月上旬から中旬は、エゾヤマサクラやソメイヨシノなど約900本が咲き誇ります。

北海道で歴史がある公園

北海道の中でも小樽は歴史がある街です。この小樽公園は、1900年（明治33年）開設され、当時の公園の建設様式を今に伝えています。

古い学校の校門のような案内表示が重厚ですね

まさに山！散策はプチ登山気分

初めての公園を訪れた人は、その広さと起伏の多さに驚かされることでしょう。小さな山の一部が公園になっているため、散策には体力が必要です。

歴史が雄弁に語る

公園に入ると、古い庭園に迎えられます。北海道の公園ではお目にかかることが少ない、日本らしい趣が漂います。

日本らしい庭園

溢れる花々

エゾヤマサクラやソメイヨシノをはじめ、たくさんの花が咲き誇り、散策する喜びを与えてくれます。桜のピークは少し過ぎたものの、遅咲きの花が見ごろを迎えていました。

今が満開！

枝垂れ藤が涼し気

四季に応じた花が公園を彩ります

君は誰？

人通りの少ない場所に、ポツンと置かれたリスさん。いつからそこにいるのでしょうか。表情も心なしか寂しそう。もし発見したら、遊んであげてくださいね。

見つけてあげてください

遊具で遊ぼう

歴史と新しいものが調和した小樽公園には、楽しい遊具が勢ぞろい。平成18年までは、「こどもの国」という遊園地がありましたが、現在は廃止されて、「こどもの国ゾーン」という遊具公園になっています。

すべり台から街を一望

すべり台は、まるでジャンプ台のように街に飛び出すような感覚が味わえます。このロケーションなら、大人も子どもも大興奮ですね。

街にジャンプ！

遊具型展望台？

さらに絶景を求めるのなら、この遊具にどうぞ。赤いハシゴを上ると息を飲むほどの景色が待っています。

原色が自然に映えています

これぞ絶景だーっ！

雲一つない青空と海！彼方の半島も、沖に向かって出港する船もバッチリ見えます。しばらくこの景色に見とれていました。

5月の爽やかな一日

抜け出せるかな？

小さなお子様用の迷路もあります。「違う違う」「そう、そこだよ」など、親御さんのアドバイスが聞こえていました。

ちゃんとゴールできるかな？

充実の遊具

すべったり、飛んだり、登ったり。一日中遊んでも飽きないほど、遊具が充実しています。たくさんのチビッ子たちが、楽しそうに遊んでいましたよ。

小さなお子様向きの遊具も充実

ちょっとしたアドベンチャー気分

見晴台で一休み

小樽の街を見下ろす見晴台は、「小樽八名所」にも数えられる景勝地です。 真っ青な空の下で、自転車大好きなおふたりが愛車自慢をしていました。こんな日のサイクリングは気持ちがいいでしょうね～

一日中のんびりしたい場所です

運河だけではない小樽の魅力

小樽観光を運河近辺だけで済ませてしまう人が多いですが、小樽のよさは、それだけではありません。JR小樽駅から徒歩15分程度の近さ。小樽公園で、北海道の歴史や文化を肌に触れてみてくださいね。

Written by Masakazu（PARKFULライター）
好きな公園：平岡公園・野幌森林公園
バイク、クルマ、動物園、水族館、ビール、アクションスポーツが大好きです。最近１眼レフを買ったので、あちこちに出向いて写真を撮っています。

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