木曽三川公園センターは、木曽川・長良川・揖斐川流域にわたり広く分布する国営木曽三川公園のひとつです。整備の行き届いた公園内では季節の花々を楽しめるほか、夏には水遊び場で子どもたちが大いに遊んでいます。
水と緑の館・展望タワー
木曽三川公園センターのシンボルタワーは、水と人の暮らしについて展示されている水と緑の館に併設されています。館内は、映像を中心に資料が揃えられ、とてもわかりやすかったです。高さ65mの展望室からは遠く名古屋の街まで眺められます。
(入館料などは公式サイトをご確認下さい。)
一日遊べちゃう! 豊富な遊具
木曽三川公園センターには、木曽三川をモチーフにした「木曽三川たんけんランド」と木製の複合遊具、「空中遊歩」2つの大型遊具があります。上から見るとナマズ型(!)の、小さなお子さま向けの遊具「ままず遊具」や、転がして遊ぶ大型ボールなど、しばふ広場には多くの遊具があります。
輪中の農家
堤防に囲まれた低地、輪中(わじゅう)に住む人々は、居住の為の母屋のほか、増水時の避難場所として水屋と呼ばれる独特の建物を建てました。木曽三川公園センターでは、その水屋を含む先人の知恵にふれることができます。
しばふ広場・大花壇
大型遊具と広大な芝生広場、緑が美しい木々や季節の花で彩られる大花壇がある北ゾーン。取材に訪れた8月は大花壇にヒマワリとコスモスが植えられ、しばふ広場の花壇には”ひまわり迷路”も作られていました。きれいに手入れされているので、春から秋まで飽きることなく花々を楽しめます。
期間限定 こかげのハンモックコーナー
北側にある第2駐車場から園内に入ってすぐのこかげに、期間限定のイベントでハンモックが吊るされていました。心地よいハンモックの揺れを楽しむ方たちが、木陰を通る風に身を任せてひと休みしていました。(こちらは2017年8月現在のイベントです。)
木曽三川公園センターは、遊び所が盛りだくさんで一日中遊べる公園。春から秋までは美しい花々を、冬にはイルミネーションも楽しめます。昔から人と水とが、どのようにうまく付き合い暮らしてきたかという、貴重な資料も収められています。夏休みの期間には、自由研究として見学がてら遊びに行ってもいいかもしれませんね。
年間通して様々なイベントが催され、いつ訪れても楽しめる公園です。
Park Information
開園時間 | 3月~6月、9月~11月 9:30~17:00(イベントにより変更あり) 7月~8月 9:30~18:00 12月~2月 9:30~16:30(イベントにより変更あり) |
休業日 | 第2月曜日(4月・8月・12月を除く。休日の場合は直後の平日) |
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入園料 | 無料(一部有料) | 駐車場 | あり |
住所 | 岐阜県海津市海津町油島255-3 | ||
地図 | |||
アクセス | 岐阜方面から長良川右岸を南下し約50分、名古屋方面から東名阪自動車道弥富ICより約15分、四日市方面から東名阪自動車道桑名東ICより約15分 | ||
公式サイト | http://kisosansenkoen.jp/~center/ |
好きな公園:グリーンセンター公園(埼玉県川口市)、舎人公園(東京都足立区)、タイヤ公園(東京都大田区)
わんぱく長男と肝の座った長女、二人の母です。上の子は体を動かすことが大好きなので、あちこちの公園へ行きます!