市内最大の河川である国領川の両サイドに位置する国領川緑地(通称:河川敷)。野球にサッカー、陸上やテニスなど各種スポーツができる運動広場の他、お花見・花火大会・お祭りなど年間を通してイベントに活用されている広場になります。
運動広場
国領川緑地には川を挟んで西側と東側の両サイドに、さまざまな運動広場が設置されています。子供たちのスポーツクラブから、中高生の部活動、さらに社会人野球やゲートボールなど多岐にわたるスポーツを楽しむことができます。
四季折々の姿を見せる遊歩道
川と堤防の間には、車が通れる道路とは別に遊歩道が設置されています。遊歩道沿いには300本以上の桜の木が植えられていて、春には市内一の桜の名所へと姿を変えます。
堤内地には体育館と市民プールが併設
堤内地には新居浜市市民体育館と、新居浜市東雲市民プールが併設されています。市民プールは市内では10円プールという愛称でも親しまれており、シーズン中には国領川緑地内にある駐車場に停めて、浮き輪をもってプールへ向かう人が大勢見られます。
多くのイベント会場にもなる多目的広場
国領川緑地ではその広さから、新居浜市内の多くのメインイベントの会場になっています。
夏には毎年7月最後の金曜日に行われる「にいはま納涼花火大会」。四国最大級の打ち上げ数を誇る花火大会が間近で見ることができます。
秋には新居浜のメインイベントである「新居浜太鼓祭り」が毎年10月16日~18日の3日間、開催されます。河川敷公園かきくらべと呼ばれていて、毎年大勢いの見物客で賑わいます。
周辺設備
非常に広大な国領川緑地ですが、男女別のお手洗いが各所に設置されているため、部活動やイベントなど長時間の利用の際も、安心して利用することができます。
遊歩道側と反対の川沿いの道路は、車道となっているため車の通りに注意が必要です。また国領川緑地には、何か所かある側道から入ることができますが、通り抜けは禁止されているため、目的地に合わせた側道から入ることをおすすめします。
国領川緑地は非常に広大となるため、事前に公式サイトや案内図で行きたい地点を確認しておくとスムーズにたどり着くことができます。特に川の東側に行きたいのか、西側に行きたいのかは事前によく確認しておくようにしましょう。
幅広い種類・年代のスポーツの場として人気の国領川緑地。四季折々の姿を見せるこの場所は、新居浜市民の憩いの場として、なくてはならない場所でもあります。
Park Information
開園時間 | 常時開放(一部施設は開園時間あり) | 休業日 | 無休(一部施設は年末年始休業) |
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入園料 | 無料(一部有料) | 駐車場 | あり |
住所 | 愛媛県新居浜市東雲町 | ||
地図 | |||
アクセス | JR予讃線「新居浜駅」より車で8分 新居浜ICより車で12分 |
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公式サイト | http://www.city.niihama.lg.jp/map/kokuryougawaryokuchi.html |
好きな公園:滝の宮公園・やまじ風公園・ひうち公園
愛媛県は非常に公園が多いため、休みの日はおでかけがてら遠くの公園にいくことが多い我が家です。