2018.4 「RIVER PORT PARK Minokamo（リバーポートパーク美濃加茂）」の愛称でリニューアルオープン。コンセプトは、「五感を刺激する遊びと学びを体験できる公園」。遊具はないけど、森や木曽川が遊び場です。ライフジャケットとヘルメットをつけて、本格川遊び。手ぶらでたのしめるBBQは、多国籍BBQスタイル。
かつて「太田の渡し」と呼ばれる川の渡し場があり、人・街・川・山さまざまなものがつながる「湊」となる公園です。

パークの中心となるビジターハウス

サービスカウンターやトイレ・コインロッカーがあり、２階にある授乳室へはエレベーターで行けるのでベビーカーでも利用することができます。店内には、ニューヨークスタイルのピザやこだわりのドリンクがたのしめるカフェもあります。テイクアウトして、公園内で食べてもいいですね。

駐車場前にある黒い建物がビジターハウス

木曽川を眺めながらピザはいかが？

遊び方は無限大のフォレストエリア

整備された森は見通しもよく、木陰から見える木曽川の川面がキラキラと輝いています。葉っぱやどんぐりなどの木の実が落ちている足元は、天然のふかふか絨毯。道なき道を好きなように歩いて散策できます。木の根っこや枯れ枝なども落ちているので、小さなお子さんは気をつけてくださいね。

切り株がお出迎え（ハートが隠れているよ）

不思議な形の木や丸太でなにして遊ぶ？

５歳から参加できるリバーアドベンチャー

水着とタオルで手軽に参加できる川のアクティビティーは、初心者はもちろん５歳からでも参加できるアクティビティーがあります。プールや海とは違う本格川遊びをぜひ体験してみてください。小学生から参加できる５キロの川下り「木曽川アドベンチャー」は、「日本ライン」と呼ばれる流域をラフティングボートで下るスリリングな大冒険です。

ホワイトドッグがリバーアドベンチャーの集合場所

ここから冒険にでかけよう！

木曽川と太田橋が絶景のリバーサイド

大きなテントの下にあるリバーデッキは、絶景ポイント！リバーアドベンチャーをたのしんでいる様子なども眺められます。ブルーブリッジロードは、中山道太田宿へと続く河川敷の遊歩道。レンタサイクルでちょっと足をのばして宿場町を散策してみませんか。橋をくぐると、日本でもめずらしい地層に埋まった自然の状態の化石林を見ることができる化石林公園がありますよ。

心地よい川風を感じられます

橋をくぐると化石林公園があります

インスタ映えする多国籍BBQスタイル

食材、食器、機材にマニュアルも用意してもらえるので、初心者でも安心して利用できます。厚さ2㎝以上のサーロインや巨大ソーセージを焼き上げるオーストラリアBBQや本格的なブラジリアンスタイルBBQ。幻の豚と言われる“はちや豚”や地元野菜を中心とした美濃加茂BBQなどまさに多国籍。カフェで50㎝サイズの大型ピザを追加注文すれば、盛り上がること間違いなし！

木のぬくもりが感じられるデッキサイト

16名まで利用できるセンターサイト

プレーパークなど楽しいイベントがたくさんあるよ

リニューアルオープン前から定期的に開催されているプレーパークは、「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした遊び場。遊具がないこの公園だからこそできるプレーパークです。ついつい「危ない！」と口出ししそうになるけれど、ここでは子どもたちが好きなもので好きなように考えて遊んでいます。
プレーパークのほかにも、青空図書館やわくわく手作りワークショップなどさまざまなイベントが企画されています。事前予約が必要なものもあるので、公式サイトをチェックしてみてくださいね。

定期的に開催されているプレーパーク

大人気のハンモックやロープ綱渡り

案内図

BBQや川遊び体験も魅力的ですが、なにもせず森や木曽川をぼーっと眺めているだけでも癒されます。名古屋から車で約1時間。都心部近郊で本格アウトドア体験ができる中之島公園。ご家族で「まちなかアウトドア」をたのしんでみてはいかがですか。

Written by masaco（PARKFULライター）
好きな公園:国営昭和記念公園(東京都)・花フェスタ記念公園(岐阜県)・河川環境楽園(岐阜県)
地方の田舎暮らしだったので、公園遊びを知らず庭で遊ぶ幼少期。転勤先の東京では、週末になると子どもを自転車に乗せて国営昭和記念公園に通い、公園遊びの楽しさを知りました。

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