このたび、岡崎市と「公園情報の発信・活用に関する連携協定」を締結しました。岡崎市の約600公園の情報を提供いただき、PARKFULアプリに掲載。PARKFULアプリを通じて情報発信していくとともに、アプリの利用状況等をフィードバックしていくことで、今後の公園整備に役立つ情報をご提供してまいります。
岡崎市での導入経緯
公園緑地課の森様よりコメントをいただきました。
ーー PARKFULに関心を持っていただいた理由・ポイントがあれば教えてください
森様:名古屋市さんがPARKFUL様と一緒にシンポジウムを開催していることを知ったのが関心を持ったきっかけ、理由です。「公園をもっと楽しく、もっと身近に」をコンセプトにアプリにより情報発信をしており、当市での公園の情報発信に苦慮している部分がありましたので、より対外的に発信していければと思い、連携をお願いさせていただきました。
ーー 市民のみなさんにPARKFULをどのように活用してほしいですか?
森様:本市の公園に行ったときにこの公園にはなにがあるんだろうとみていただいたり、どんなイベントがやっているのか見ていただいて公園に来ていただいたりと公園に関することならここを見ればというような利用をしていただければと思います。また、公園の利用において良いシーンを写真でとっていただいてアプリで共有してもらい、公園での良いシーンを利用者の皆様で共有していければと考えています。
ーー PARKFULの活用について、今後の展望や期待していることがあれば教えてください
森様:今後は市内の公園でどこでイベントがやっているか視覚的にわかりやすくすることや、特集で本市ならでは、あるいは本市に関係する特集を組んだりすることにより、市民だけではなく、外のかたにもより目をとめていただいて公園を利用していただけるようになればと考えています。
ーー 貴市での特徴的な公園の取り組み、力を入れていることなどがあれば教えてください
森様:本市では乙川リバーフロント地区公民連携基本計画(通称「QURUWA戦略」)を作成し、公園をはじめとする公共資産を生かし、暮らしの質、エリアの価値向上に取り組んでおります。その中で籠田公園という公園では日常的に人が集えるようなコンセプトの下、屋根付きの休憩所等を整備したりしてそれが実現できるように努めています。また、それ以外にも乙川河川緑地という公園には人道橋として桜城橋(さくらのしろばし)を整備するなど、他の公園にはない取り組みをすることで、ここでしか得られない体験や価値を生み出していきたいと考えています。
岡崎市の代表的な公園
籠田公園
屋根付きの休憩所を作ることで天候の悪い時でも、日常的に人が集まれるような仕組みを作ったり、芝生広場を配置し、来園者がくつろげるような空間、公園にしています。
出会いの杜公園
隣接する民間施設と一体的な整備がなされており、景観に配慮されていることに加え、イベントスペースや電源設備があるため、イベントがしやすく交流の拠点になれるような公園にしています。
全国自治体の皆さまへ
PARKFULでは自治体様との連携を進めています。PARKFULのサービスを通じて、各自治体様がお持ちの公園情報を活用し、公園の利用促進や維持管理につなげていきます。ぜひサービス詳細や導入事例は下記リンクよりご覧ください。