多摩丘陵・三浦丘陵に位置する13の自治体が取り組む「多摩・三浦丘陵の緑と水景に関する広域連携会議」を後援する企画第二弾。今回は、前回ご紹介した「多摩・三浦丘陵ウォーキングラリー」の開催地の付近のおすすめ公園をご紹介いたします。ぜひウォーキングラリー以外でも多摩・三浦丘陵へ足を運んでみてくださいね。
「多摩・三浦丘陵ウォーキングラリー」の取り組みについてはこちら
長井海の手公園ソレイユの丘(神奈川県横須賀市)
「ソレイユの丘」は相模湾、富士山、湘南を望む岬に広がり、春は菜の花、秋はコスモスが咲き誇る公園です。広い園内では、野菜や果物の収穫体験が四季を通じて楽しめるほか、カピバラやカンガルーなどとのふれあい体験も楽しめます。また、パンやピザを自分で作って食べる「食の体験」や、プチオカリナの絵付けやキャンドル作りなどの「クラフト体験」などが行われており、ご家族で一日中楽しむことができます。周辺には荒崎公園、長井水産直売センター、農産物直売所“すかなごっそ”などがあり周辺散策も楽しめます。三崎口駅から長井海の手公園ソレイユの丘がコースに設定されウォーキングラリーが開催されたこともあります。(ウォーキングラリーその6)
くりはま花の国(神奈川県横須賀市)
くりはま花の国は、緑豊かな自然とのふれあいを満喫できる花をテーマにした公園です。 春はポピー、秋はコスモスが咲き乱れ、シーズンになると市内外から多くの人が訪れます。園内のハーブ園では、5月~7月に見ごろを迎えるラベンダーをはじめ、すがすがしい香りを胸いっぱいに吸い込んでハーブの魅力を満喫できます。散策に疲れたら、ハーブを眺めながら入れる足湯「湯足里(ゆったり)」(無料)があります。 足湯のお湯には季節に合わせたハーブがブレンドされています。ゴジラの滑り台のある冒険ランドや、ハーブ園の遊具広場等、子供の遊び場もたくさんあります。
小網代の森(小網代近郊緑地特別保全地区) (神奈川県三浦市)
小網代の森は、三浦半島の先端にある、相模湾に面した約65haの森です。森の中央にある谷に沿って流れる「浦の川」の集水域として、森林、湿地、干潟及び海までが連続して残されていて、関東地方で唯一の自然環境といわれています。森、川、海のつながりが必要なアカテガニをはじめ、希少種を含む多くの生き物たちが多様な生態系を形成しており、森の中心にある散策路を通って、森林から干潟へと続く自然の移り変わりを楽しめます。
神奈川県立城ケ島公園(神奈川県三浦市)
城ケ島大橋を渡り、三浦半島最南端の城ヶ島の東半分を占めるのが、城ケ島公園です。公園内の松林をぬけると、独特な草原風景が広がります。この景観は太平洋から吹き付ける強風と、降り注ぐ日差しがつくりだしたもので、ほとんどの植物は高くなれず、クロマツも風をさけるように島の内側に傾いて枝を伸ばします。公園の西、外洋に面したあたりでは、荒波が作り出した海蝕崖がみられます。ここは、県指定天然記念物のウミウ・クロサギの生息地です。公園から岩礁地帯に降りると、そこは磯釣りの好適地。夏には潮だまりで遊ぶ人もいます。
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