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葛西臨海公園の夜を彩る絶景イルミネーション。「花と光のムーブメント」体験レポート

特集 2026.08.03


東京都江戸川区にある葛西臨海公園にて、2026年7月31日から8月16日までの17日間、夏の特別イベントである花と光のムーブメント葛西臨海公園マジックアワー命がつながる時間が開催されています。

ライトアップ時間は18時から20時30分までとなっており、涼しくなった夕暮れ時から夜にかけての公園散策にぴったりのイベントです。

今回は、イベント開始前に行われたプレス向け内覧会に参加してきましたので、見どころである6つの演出エリアを中心に現地の様子をレポートします。

葛西臨海公園のエントランスにある波をモチーフにした石碑

公園の入り口では、特徴的な石碑が迎えてくれます

テーマはマジックアワーと命のつながり

都心からほど近い場所にありながら、空と海が広がり、多様な動植物が暮らす自然豊かな葛西臨海公園。今回のイベントでは、太陽が沈み夜を迎え、また朝へと向かう永遠のサイクルをテーマにしています。夕暮れから夜、夜から朝へと表情を変える空のグラデーションとともに、自然と人、命のつながりを光と花で表現しています。

点灯式で挨拶する松井公園長。後ろにはひまわり畑と大観覧車

夕暮れ時、大観覧車をバックに行われた点灯式

点灯式に登壇した松井園長は、「このマジックアワー命がつながる時間を通じまして、この葛西臨海公園の魅力そして命の尊さを感じていただければと思っております」と語りました。

見どころ徹底解説!6つの光のエリアを巡る

園内には全部で6つの演出スポットが用意されています。それぞれのエリアが持つストーリーと魅力をご紹介します。

花と光のムーブメントのイベント案内看板

園内各所に設置された案内看板。

エリア1・2:ひまわり畑へと誘う光のプロムナード

来園者が最初に足を踏み入れる入り口のエリア1 Fresh Sun/爽やかな陽 では、日暮れの光を感じさせる暖色系のライティングが両脇の樹木を彩ります。樹木に吊るされたライトは、公園に息づく動植物の鼓動を表現しています。

続くエリア2 Twinkle Light/煌めく灯り は、ひまわり畑へと続く園路です。成長した命の粒を表現した球体型のボールライトが飾られ、奥に広がる本物のひまわり畑へと来園者を誘います。

木に吊るされたボールライトがひまわり畑へと導きます。

エリア3:Blooming Garden/満ちる光

夕暮れ時の空に向かって咲くひまわり

夕焼け空に向かって咲き誇る、昼間とは違う表情のひまわりたち

約3800平米の敷地に約25000本のひまわりが咲き誇る、本イベント最大のメインスポットです。日中は青空の下で輝くひまわりを楽しめ、夕暮れから夜にかけては暖色系のライトアップによって幻想的な空間へと変化します。ひまわり畑の中に入って没入感のある写真を撮影することも可能です。

ライトアップされたKASAIの文字オブジェとひまわり畑

夜になると、KASAIのフォトスポットも光り輝きます。本来は後ろの観覧車もライトアップされ、綺麗に映るのですが、この日は落雷の恐れがあり、早めに閉まっておりました。

ここに植えられているひまわりは主に2種類あります。バレンタインという薄いイエローの品種が咲き、奥には背の高いはるかのひまわりが植えられています。

はるかのひまわりは、阪神淡路大震災で亡くなられた少女の自宅跡地に咲いたひまわりの種を受け継いだもので、命の尊さや防災を伝えるシンボルとなっています。

エリア4:Evenig Comes/夜の気配

ひまわり畑から葛西臨海水族園へと続く沿道のエリアです。沿道の両脇には命の灯をイメージしたスティックライトが並び、樹木は夕暮れから夜への変化を表す紫色のグラデーションで照らされています。海へと還る命を優しく包み込む様子が表現されています。

水族園とひまわり畑をつなぐ道が綺麗にライトアップされています。

エリア5:Deep Sea Night/深海の夜

水族園の近くに位置するこのエリアでは、地面に様々な魚たちが自由に泳ぐ映像が投影されています。映像の中央に立つと自分の体に魚が映し出され、まるで海の中にいるような体験ができるため、お子様に人気のスポットになりそうです!

地面に投影された魚たちの光の演出

地面を自由に泳ぎ回る魚たちの光の演出。まるで海の中にいるような不思議な感覚を味わえます

また、マグロやカクレクマノミなどを模した魚の陶器のランタンもフォトスポットとして設置されており、水族園のある葛西臨海公園ならではの演出を楽しめます。

マグロなどの魚を模した陶器のランタン

葛西臨海水族園にちなんだ、海の生き物たちをモチーフにした可愛らしい陶器のランタン

エリア6:Dawn Glow/目覚めの時

海へと続く道にある最後のエリアです。両脇に設置された多面体のオブジェと、地面に投影された水面の演出によって、夜明けとともに水面へ向かって活動を始める新しい命を表現しています。

地面に海の揺らぎのような光が投影されたクリスタルビュー

クリスタルビューへと続く道には、まるで海の中のような光の演出となっています。

散策のお供に。期間限定のマジックアワードリンク

青と赤のグラデーションが美しいドリンク

マジックアワーの空をイメージした、美しく爽やかなドリンク

イベント期間限定で、マジックアワーの空をイメージしたオリジナルドリンクも販売されています。ひまわり畑を散策しながら、視覚と味覚でイベントを楽しんでみてはいかがでしょうか。


花と光だけじゃない。葛西臨海公園・葛西海浜公園の尽きない魅力

今回のイベントの舞台となっている葛西臨海公園は、広大な敷地に多くの見どころを持つ、東京都を代表する公園の一つです。イベントと合わせてぜひ訪れてほしい、公園自体の魅力をご紹介します。

公園のシンボル「クリスタルビュー」と「大観覧車」

昼間の葛西臨海公園クリスタルビュー。ガラス張りの美しい建物

昼間のクリスタルビュー。青空に映えるガラス張りの外観

ひときわ目を引くガラス張りの建物が、展望レストハウスクリスタルビューです。館内からは東京湾を一望する大パノラマが広がり、まさに絶景。散策の休憩スポットとしてもおすすめです。

そしてもう一つのシンボルが、ダイヤと花の大観覧車です。日本最大級の大きさを誇り、上空からはレインボーブリッジや東京タワー、晴れた日には富士山まで見渡すことができます。夜のライトアップされた姿も必見です。

海辺の自然を体感する「葛西海浜公園」

夕暮れ時、葛西渚橋と石畳の海岸

葛西臨海公園と葛西海浜公園を繋ぐ葛西渚橋。夕暮れ時は特にロマンチックです

葛西臨海公園の先に広がるのが、葛西海浜公園です。ヨットをイメージした葛西渚橋を渡ってアクセスできるこのエリアには、東なぎさと西なぎさという2つの人工なぎさがあります。西なぎさでは潮干狩りや海水浴(夏季限定)が楽しめ、多くの家族連れでにぎわいます。

葛西海浜公園の入り口にある石碑

葛西海浜公園の入り口。ここから先は海辺のエリアです

東なぎさは環境保全区域となっており、多くの野鳥が飛来するバードサンクチュアリとしても知られています。ラムサール条約湿地にも登録されている、貴重な自然が残るエリアです。

一日中楽しめる、充実の施設

他にも、世界の海の生物に出会える葛西臨海水族園や、手ぶらで楽しめるバーベキュー広場、広大な芝生広場など、子どもから大人まで一日中楽しめる施設が充実しています。

花と光のムーブメントで幻想的な夜を楽しむ前に、昼間は海辺の自然や水族館を満喫する。そんな贅沢な一日を過ごせるのが、葛西臨海公園の魅力です。


イベント開催概要

  • イベント名:花と光のムーブメント葛西臨海公園マジックアワー命がつながる時間
  • 開催期間:2026年7月31日(金)から8月16日(日)まで
  • ライトアップ時間:18時から20時30分まで
  • 開催場所:都立葛西臨海公園

夏の夜風を感じながら、花と光が織りなす命の物語、そして広大な公園の魅力を体感しに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

公園名 葛西臨海公園
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公園名 葛西海浜公園
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