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【世田谷区】玉川野毛町公園のみどりのエリアが拡張オープン!

特集 2026.08.06

2026年7月18日、東京都世田谷区の玉川野毛町公園にて、新たに拡張されたみどりのエリアと、活動拠点であるパークデザインセンターの開園セレモニーが開催されました。

当日は新しい公園のスタートを祝して、関係者によるテープカットや、地域の皆さんが参加するトークイベントなどが行われました。本記事では、新しく生まれた公園の見どころや、開園までの歩みをご紹介します。

国家公務員宿舎の跡地と豊かな自然を活かした空間

今回オープンした拡張区域は、もともと国土交通省の国家公務員宿舎があった約2.8ヘクタールの土地です。

宿舎跡地に残されていた大きな樹木や樹林地といった豊かな自然環境をそのまま活かす形で、新たな都市公園として整備されました。以前より親しまれてきた野毛大塚古墳や軟式野球場がある既存のエリアと合わせると、公園全体の面積はなんと6.6ヘクタールにも及びます。

古墳時代からの歴史を持つ場所に、広大なスケールの公園が誕生しました。園内には地域の方から寄贈された名石が配置され、東日本大震災の復興支援のご縁から宮城県南三陸町より譲り受けた松の苗木が植樹されるなど、関わった多くの人々の想いが形になっています。

構想から7年。地域住民とともにつくり上げた公園

この公園の大きな特徴は、構想段階から地域の人々が深く関わってきた点です。令和元年から基本計画の検討がスタートし、現場見学会やワークショップなどが長期間にわたって何度も開催されました。

世田谷区や設計者だけでなく、地域住民が共に創る共に歩む公園づくりという方針のもと、意見を出し合いながら計画が進められてきました。

現在では玉川野毛町公園パークラボ区民の会という組織が発足し、キッズチームやどんぐりプロジェクトなど、区民発意による8つのプロジェクトチームが自発的に活動しています。

世田谷区長が寄せる、100年先への期待

保坂 展人区長からは、7年という長い準備期間を振り返り、地域住民の方々と何度も話し合いを重ねてきた感慨深い道のりが語られました。

宿舎跡地にあった既存の樹木や豊かな緑をむやみに変更することなく、一部を活かして整備し、できたことの素晴らしさに触れ、公園という寿命の長い施設が、これから100年、150年と次世代まで長く愛されてほしいという強い願いを込められていました。

世田谷区議会議長が語る、新たな地域の財産

開園セレモニーに登壇した世田谷区議会の石川ナオミ議長は、一足早く園内を散策した際の感動を交えながらお祝いの言葉を述べられました。緑豊かな園内で虫の音が聞こえ、涼しさとリラクゼーションを感じられる素晴らしい環境であると絶賛されていました。

また、世田谷区内には多くの公園や広場があるものの、単に公園の量や数だけを求めるのではなく、質の高さにこだわっていきたいと語られ、このみどりのエリアについても、まさに皆さんに喜ばれる質の高い公園になっていると評価されています。

最後に、公園は人と人とを繋ぐ大切な舞台であり、地域の財産として皆で育てていきたいという熱い思いが語られました。

木の温もりが心地よい新たな活動拠点

みどりのエリア内に新設されたパークデザインセンターは、大きな屋根と木造の構造体が特徴的な建物です。

公園全体のランドスケープデザインも、あえて作り込みすぎず、利用者が自由に使い方を工夫できる余白を残しています。

ここから始まるみんなの公園づくり

開園はゴールではなく、公園を育てていくためのスタート地点です。100年後、150年後も地域に愛される公園を目指し、これから地域の方々とともに新しい歴史を作っていくことになります。

玉川野毛町公園を訪れた際は、ぜひ豊かな自然とともに、地域の人々の想いが詰まった空間を楽しんでみてください。

なお、開園を記念して行われたトークイベントの詳しい様子や、これからの公園づくりに関する考察は、
PARKFUL公式noteにて発信しています。ぜひ合わせてご覧ください。

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公式サイト 玉川野毛町公園パークラボ
地図

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