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【ピクニック座談会 #05】 小さな公園を考える。 |地域で公園を支える仕組み|
2019.12.26
レポート
ニューヨーク発の人気のハンバーガーレストラン「シェイクシャック」が今日(2015年11月13日)日本に初上陸。明治神宮外苑に店舗がオープンしたので行ってきました!
11時のオープン前から、イチョウ並木には長蛇の列。
地元、青山学院大学の吹奏楽団による演奏とともに、
店舗スタッフ総出で盛り上がる中、オープンを迎えました!
お店のルーツは、公園の環境・治安維持の活動の一環として出店したホットドッグカート。それが公園の常設店というかたちで2004年、ニューヨークのマディソン・スクエアパークに誕生したのが1号店。そんなルーツのお店だけに、”周辺環境や地域社会への配慮”が至る所にありました。
イチョウの大木を残したレイアウトや、太陽光を取り入れるルーバーなど、周辺の自然と調和したデザインとなっていました。
テラス席に設置された卓球台や順番待ちの時間も楽しめるユーモアあるサインなどなど。訪れた人を飽きさせない粋な計らいがいくつもありました。
メニューにもひと工夫があります。ハンバーガーやアイスクリームを中心とした定番メニューに並んで、犬用メニューも。さらに、日本限定メニューの”Walk in the Park”というアイスクリームの売り上げの一部は寄付へ回されるという。利益が社会へと還元されるようになっていました。
シェイク シャックは、東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年までに日本国内で10店舗まで増やす計画という。日本の公園に新しい風景、文化が生まれる予感がしました。