観覧車がシンボル!東京湾に広がる鳥と植物の楽園です。水族園で海の生き物にも出会えます。
葛西臨海公園には水と人のふれあいをテーマに5つのゾーンが配されています。広大な敷地に水族園や観覧車、区営ホテルなどもある大変見どころが多い都立公園です。
公園サービスセンター
公園入口の管理ゾーンにあるサービスセンターでは公園内施設やイベントなどの情報が得られます。とても広い公園なので頼りになりそうですね。
ダイヤと花の大観覧車
葛西臨海公園の観覧車は117mの高さを誇る日本最大の観覧車です。娘はこの観覧車を目にする度、「あれ乗る!」と言い続けてきました。高所が苦手な私は巧みに逃げ交わしていたのですが、今回は観覧車を見るなり、まっしぐら・・・。いよいよ乗らざるを得ません。
観覧車から見た葛西臨海公園
約17分間の空の旅に出発です。徐々に登っていく観覧車・・・次第に公園の東側の景色が見えてきました。
左側中ほどの池と森は「鳥類ウォッチングセンター」、中央の透明な球体のような建物は葛西臨海水族園の「ガラスドーム」、そして左下の緑がかかった建物は「ホテルシーサイド江戸川」です。海の中には葛西海浜公園の東なぎさが、海際には横長の展望レストハウス「クリスタルビュー」も見えます。快晴の中、公園の緑と青い海が眩いばかり。上から見ると、その広さに圧倒されます。
都心方面の展望
恐る恐る後ろを振り返りながらの撮影です。中央のひときわ高い建物は東京スカイツリーです。夜景も綺麗そうですね。
東京湾側の展望
向かいの座席に移動して海側も。輝く海に浮かぶ葛西海浜公園の西なぎさや東京ゲートブリッジとお台場方面の様子が見えました。360度の大パノラマ・・・一度体験してみてはいかがでしょうか。
観覧車の下には、小規模ですが遊園地もあります。
芝生広場ゾーン
観覧車のある芝生広場には立派な休憩舎があります。園内の各所に菜の花畑があり、見頃をむかえていました。
汐風の広場
芝生広場ゾーンから海方向へ歩いていくと、汐風の広場ゾーンがあります。テントを張ってピクニックを楽しんでいる人もいました。
汐風の広場近くの売店
広い園内には2ヵ所に売店があります。飲み物や軽食、ボールなどが売られていました。
パークトレイン「うみ号」
汐風の広場を歩いていると、海沿いを走るパークトレインに出会いました。車内で案内を聞きながら、園内を回れます。青色の「うみ号」と黄色の「なのはな号」があります。水曜日はお休みなので、パークトレイン目当てで訪れる場合は注意が必要かもしれません。
クリスタルビュー
汐風の広場の隣には、展望レストハウス「クリスタルビュー」があります。中も入ることができ、ガラス越しに景色を楽しめます。
展望広場の様子
「クリスタルビュー」のある広場は展望広場と呼ばれます。海を背にして広場を眺めてみました。平日ですが、多くの人たちが集っていました。
展望広場の目の前はすぐ海!隣接する葛西海浜公園も望めます。サイクリングしている人の姿も。
葛西海浜公園へは橋で渡れます。まるで船の帆のようですね。
岸は整備されており、水際まで行けます。ボートが一艘、しぶきをあげて通り過ぎて行きました。
葛西臨海公園は広くて、のびのび楽しめる公園です。これからの季節、花や海を楽しみに出掛けてみませんか。
「鳥類ウォッチングセンター」や「葛西臨海水族園」など、まだまだ見どころ満載の公園なので、続きはまたの機会にご紹介したいと思います。
Park Information
開園時間 | 常時開園 | 休業日 | – |
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入園料 | 無料(一部有料) | 駐車場 | あり |
住所 | 東京都江戸川区臨海町6丁目6 | ||
地図 | |||
アクセス | JR京葉線「葛西臨海公園」駅から徒歩1分 | ||
公式サイト | http://www.senyo.co.jp/kasai/ |
好きな公園:行船公園(東京)・向島百花園(東京)・奈良公園(奈良)
千葉県市川市在住の公園大好きな一児の母です。娘(H25年1月生)のため大規模遊具を求めて、東京や千葉の公園に出かけます。交通手段は主に自転車。最近、口が達者になった娘に振り回される日々・・・。