兵庫県立舞子公園(兵庫県神戸市)

明石海峡大橋のたもとに広がる公園はJR舞子駅から直結。松林と芝生、文化財の住宅、そして海の向こうに淡路島をのぞむ潮風の気持ちのよい公園です。

美しい吊り橋・明石海峡大橋と芝生

別名パール・ブリッジの明石海峡大橋は、本州と淡路島を結ぶ全長3,911mの美しい橋です。公園内の芝生は、ファミリーやカップルの憩いの場。橋を含めた壮大な景色をゆったりと楽しめます。

兵庫県立舞子公園

取材当日は写真左隣の芝生広場はイベントでとてもにぎわっていました

足がすくむ、海上47mの丸木橋

橋のメインロープを支えるコンクリートのかたまりのアンカレンジに、「舞子海上プロムナード」(有料)の入り口があります。明石海峡へ突出した回遊式遊歩道で、展望ラウンジには海上レストランもあります。一番の見どころは遊歩道に作られたガラス張りの床。47m下には明石海峡の海が見え、慣れるまで怖くてガラスを踏めません。

兵庫県立舞子公園

どうしても怖い人は丸木橋を渡れば大丈夫

兵庫県立舞子公園

ラウンジには双眼鏡や椅子が用意されているので、景色を堪能できます

兵庫県立舞子公園

車道の下の四角い箱の部分がラウンジです

愛されてきた舞子浜の松林

明治33年に開園した公園は、明石海峡大橋の完成とともに衣がえをした歴史ある公園です。千鳥通う白砂青松の舞子浜として詩歌に詠まれた松は、一時は衰退したのですが、現在は立派に回復しています。

兵庫県立舞子公園

昔から住む地元の方には、舞子浜といえば松林なのです

案内図

国道や一般道を挟んで広がる公園です。西地区は住宅街を歩く少しはなれた地区です。北地区にはブランコや遊具があります。

兵庫県立舞子公園

のんびりするのもよし、観光をするもよし、橋のお勉強をするもよし

数寄屋造近代和風住宅の旧木下家住宅

昭和16年に建てられた住宅は、平成12年に兵庫県に寄贈されました。平成に入っても創建当時のままできるだけ残し、大切に使われてきたことをうかがわせる貴重な建物です。ボランティアガイドさんがいらっしゃったらぜひ案内してもらいましょう。(建物内見学は有料)

兵庫県立舞子公園

平成13年に国の登録有形文化財に登録されました

兵庫県立舞子公園

茶室のしつらえも上品です

歴史好きにはたまらない孫文記念館(移情閣)と旧武藤山治邸

公園内には、他にも歴史や建物を知ることのできる施設が2つあります。以前は海沿いにはこういった西洋様式の住宅が多く建っていました。姿を消しつつある今、貴重な資料でもあります。

兵庫県立舞子公園

手前が「孫文記念館」、奥が旧鐘紡舞子倶楽部「旧武藤山治邸」

お天気の良い日の景色は格別です。広い空を楽しみに出かけませんか。

※この記事は舞子公園管理事務所の使用許可を受け、取材・撮影を行っています
Written by 太田浩子(PARKFULライター)
好きな公園は、芦屋市総合公園と兵庫県立淡路島公園です。
自然あふれるたっぷり遊べる公園がお気に入り。
娘とフレンチブルドッグと一緒に、今日も公園に出かけています。

Park Information

開園時間 施設により異なる 休業日 施設により異なる
入園料 無料(一部有料) 駐車場 あり
住所 神戸市垂水区東舞子町2051番地
地図
アクセス JR山陽本線(神戸線)「舞子駅」または山陽電鉄「舞子公園駅」から徒歩約5分
公式サイト http://www.hyogo-park.or.jp/maiko/