昆陽池(こやいけ)は、奈良時代に築かれた農業用のため池で、現在は野鳥が飛来する緑の多い都市部のオアシスになっています。水鳥の観察の他、昆虫館もあり、たくさんの生き物に出会える公園です。
野鳥の楽園
昆陽池では一年中多くの野鳥を観察できます。10月から3月は渡り鳥が飛来し種類が多くなります。野鳥は人慣れしているのか近づいてもあまり逃げません。近くでじっくり観察できます。
観察が終わったら、手洗い場が用意されていますので、手洗いとうがいをしておくといいですね。
チョウが乱舞する!伊丹市昆虫館
年間パスポートを持つお友達も多い、虫好きのお子さん必見の昆虫館は見どころがいっぱいです。もちろんお子さんだけでなく、大人も楽しめますよ。チョウ温室では、南国の花とともに約14種1000匹の自由に飛び回るチョウを観察できます。
第一展示室(
2017年1月1日まで設備改修工事のため長期休館していますのでご注意ください。楽しいイベントもありますのでご興味のある方はホームページをチェックしてみてくださいね。
日本列島の形の「野鳥の島」
池をながめていてもわからないのですが、池に浮かぶ「野鳥の島」は上空から見ると日本列島の形をしています。大阪国際空港から離陸する飛行機から見えるそうです。子供と空から探してみたいですね。
ふるさと小径
自然観察を楽しめる約600mの道は、生き物をさがしながらゆっくり楽しめます。どんぐり拾いもできますし、ベンチで木々の間を吹き抜ける風を感じてくつろぐことも。
自転車やペットは通ることができません。(開放時間:午前9時~午後5時)
草生地広場
小山のある広い芝生広場は、お弁当を広げるのにピッタリ。この日も遠足の小学生がお弁当を楽しんでいました。小さいお子さんは小山が好きですよね。何度も登ったり下りたり楽しそうです。横には大人用の健康遊具もあります。
草生地広場を流れる小川は、6月から7月にかけてヘイケボタルの観察もできるそうです。公園には他にも遊具や多目的広場があり、桜や紅葉も楽しめます。
売店も2か所あり、珍しい昆虫館グッズの他、虫取り網やボールも販売されています。自然や生き物とふれあいに訪れてみませんか。
Park Information
開園時間 | 常時開園(ふるさと小径は午前9時~午後5時) | 休業日 | なし(昆虫館は火曜休館) |
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入園料 | 無料(昆虫館は有料です) | 駐車場 | 1時間まで200円(以降100円/30分) |
住所 | 兵庫県伊丹市昆陽池3丁目 | ||
地図 | |||
アクセス | 市バスJR「伊丹駅」または「阪急伊丹駅」からバスで「松ヶ丘」「昆陽池公園前」下車すぐ | ||
公式サイト | 伊丹市昆虫館公 |
好きな公園は、芦屋市総合公園と兵庫県立淡路島公園です。
自然あふれるたっぷり遊べる公園がお気に入り。
娘とフレンチブルドッグと一緒に、今日も公園に出かけています。