大阪市東住吉区にある長居公園は、65.7haを誇る大阪を代表する総合公園です。
園内には「ヤンマーフィールド長居」など企業の名前を冠した大型競技施設や相撲場、運動場といった多彩なスポーツ施設があります。スポーツ施設以外に長居植物園や遊具のある「こどもの広場」なども。家族連れも楽しめる多彩な施設満載です!
とっても大きい「ヤンマースタジアム長居」
長居公園の一部の施設には、ネーミングライツ(命名権)によって企業の名前が付けられています。
5万人を収容できる陸上競技場は平成26年3月1日から5年間「ヤンマースタジアム長居」の愛称で運営されます。地上5階建てのスタジアムはサッカーやマラソン、コンサートの会場など様々な用途に利用されているそう。
色々なスポーツ施設がある長居公園
ヤンマースタジアム長居の向かいには、同じくネーミングライツで名付けられた「キンチョウスタジアム」! 2つの巨大なスタジアムの間を歩いていると、なんだか小人になった気分・・・・。
園内には長居プールもあります。通年利用できる屋内プールのほか、夏季はスライダーや幼児用プールなど屋外プールもオープンします。
子供が楽しめる遊具も充実!「こども広場」
長居公園には4ヵ所に遊具がある「こども広場」があります。特に南こども広場には、大型のすべり台が多く設置されています。すべり台やブランコなど、幼児のためのカラフルで可愛らしい遊具もいっぱい。石でできたコンビネーション遊具は、すべり台として遊べそうです。
色々な遊具が揃ってます
「北東こども広場」「南東こども広場」「北こども広場」にも、それぞれ遊具があります。長居公園の北東こども広場にも石でできたすべり台や、面白い形のジャングルジム。南東こども広場には、小さなすべり台や健康器具が設置されていました。
季節の植物が楽しめる「大阪市立長居植物園」
長居公園の東南の一角にある長居植物園も、大きな見どころの一つです。約24.2haの広さを有する植物園では、四季を通じて色々な花を楽しめます。夏と冬には夜間開園を行うなど、様々な魅力あるイベントも開催されています。正面ゲートから入ると、目の前には大池が現れます。池はハスとスイレンが咲いていました。
ヒマワリとキバナコスモス
8月上旬の訪問だったので、植物園ではヒマワリが見頃を迎えていました。ヒマワリの咲く「ライフガーデン」は、季節や年ごとに様々な花が植え替えられます。訪れる度、違う景色を楽しめそうですね。園路沿いにはキバナコスモスも満開。黄色やオレンジ・・・夏の花は明るく力強い。
「自然」の成り立ちやしくみを学べる!大阪市立自然史博物館
長居植物園の中には自然史博物館があります。植物園と博物館との共通チケットで入館できますよ。恐竜の骨や植物の標本などが展示されているそう。建物の入り口には、巨大な骨が吊るされていました・・・何の動物の骨なのでしょうか?
自然史博物館の前には、可愛いハート形の花壇がありました。
長居公園はスポーツ施設や遊具、植物園など様々な施設が充実しています。広い園路を歩くだけでも、運動になりますよ。「郷土の森」や「おもいでの森」など緑も多くて、とても気持ち良い公園です。是非訪れて見てください。
※ネーミングライツにより名付けた施設名は、今後変更される可能性があります。2016年訪問時の名称で記載しています。
Park Information
開園時間 | 常時開園 | 休業日 | なし |
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入園料 | 無料(一部有料) | 駐車場 | あり |
住所 | 大阪府大阪市東住吉区長居公園1−23 | ||
地図 | |||
アクセス | 地下鉄御堂筋線「長居駅」から徒歩すぐ JR阪和線「長居駅」から徒歩5分 |
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公式サイト | http://www.nagaipark.com/ |
好きな公園:行船公園(東京)・向島百花園(東京)・奈良公園(奈良)
千葉県市川市在住の公園大好きな一児の母です。娘(H25年1月生)のため大規模遊具を求めて、東京や千葉の公園に出かけます。交通手段は主に自転車。最近、口が達者になった娘に振り回される日々・・・。