世界的にも有名な芸術家、岡本太郎の作品がある公園をピックアップ。「芸術は爆発だ」などの名言を残し、独創的な作品や物言いで一躍人気を博しました。今回は様々な代表的な作品から、知る人ぞ知るマニアックな作品がある公園をご紹介します。普段と一味違う、アートな公園をお楽しみください!
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ふなばしアンデルセン公園(千葉県船橋市)
1986年に船橋市が「平和都市宣言」を行い、それを記念するシンボルとして「平和を呼ぶ」が作られました。桜の季節には美しくモニュメントを彩ります。「日本の人気のテーマパーク」3位にランクインし、大型遊具はもちろんアスレチック・レストラン・ふれあい動物園など、親子で楽しめる公園です。
万博記念公園(大阪府吹田市)
岡本太郎の代表作「太陽の塔」がある公園です。3つの顔で過去現在未来を表し、作品のみなぎるパワーに圧倒されます。2018年3月より48年ぶりに内部を公開、4つ目の顔「地底の太陽」や生命の進化の過程を表した「生命の樹」が展示されています。「太陽の塔」内部入館は完全予約制です。
数寄屋橋公園(東京都中央区)
岡本太郎作の「若い時計台」があります。文字盤が顔になっていて、時計の針によって様々な表情を表します。胴部分に生えているものは、情熱をほとばしらせている姿です。公園内は2016年にリニューアルされ、ベンチが多く、都心の中の憩いの場となっています。夜にはライトアップされ、昼間とは違う雰囲気で作品を楽しめます。
生田緑地(神奈川県川崎市)
美術館の前には「母の塔」ふっくらとした丸みのあるフォルムから母性を感じます。母、岡本かの子の文学碑「誇り」に向けて建てられています。カフェテリアの前の池の中には「樹霊」という作品があります。バッファローの頭部の様な姿で禍々しさを感じます。「川崎市岡本太郎美術館」や「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」、「宙と緑の科学館」なども併設されています。
浦安市運動公園(千葉県浦安市)
浦安市内最大規模の公園で、正面入り口の「躍動の門」はスポーツで躍動する姿を現しています。中央広場には「五大陸」があります。大型遊具のある「冒険広場」木陰やベンチのある「こもれび広場」のほかテニス、サッカー、屋内プールなどがあります。
伊勢崎市広瀬公園(群馬県伊勢崎市)
「座ることを拒否する椅子」が7つ設置されています。実際に座って体感できる貴重な公園です。一つ一つの表情が違い、岡本太郎らしい遊び心のある作品ですね。ブランコやすべり台、野球場がある広々とした公園です。
歴史と文化の森公園(佐賀県有田町)
1996年「世界・炎の博覧会」のメイン会場となった公園で、中央の噴水内に岡本太郎の遺作「花炎」があります。女性の体をモチーフにした曲線が美しく、黄金に光る作品です。12haの園内には、大型遊具や芝生広場もありのんびり過ごせます。
松江総合運動公園(島根県松江市)
1982年「くにびき国体」のために作られたモニュメント「神話」正面入り口付近にあります。白く美しい曲線で、羽ばたくような姿です。躍動感があります。陸上競技用の施設が整っており、大会が行われることが多いです。子供向けの大型遊具もあり、人気の公園です。
越前陶芸公園(福井県越前町)
1989年福井県宮崎村村制100年の記念として作製された「月の顔」のモニュメントがあります。太陽や月のモチーフは繰り返し使われる岡本太郎作品の特徴ですね。見る角度により満月になったり三日月になったりと表情豊かな作品です。園内には他にも15点の陶彫作品があります。子供広場、芝生広場もあり、陶芸体験もできます。
芸術の森公園(山梨県甲府市)
1971年制作の「樹人」があります。他にもオーギュスト・ロダンの作品など随所にアート作品が配置された公園です。美しく手入れの行き届いた園内は、ゆっくり芸術を楽しむのに最適。山梨県立美術館と山梨県立文学館が園内にあります。
各公園・施設の状況は変わる可能性があります。利用状況などは公式HPでご確認ください