昭和30年代の里山をイメージしてつくられた平成記念公園(2018年4月〜「ぎふ清流里山公園」)は、「日本昭和村」の愛称でも親しまれています。
広い園内には、岐阜県内から移築された木造校舎や古民家のほか、四季折々の草木を眺めながら散策を楽しめます。ゴーカートやアーチェリーのほかにも、里山ふれあい牧場ではアルパカや羊・ヤギたちともふれあうことができるので、小さなお子さまたちも楽しめる公園です。
懐かしの昭和歌謡を聴きながら、昭和へタイムスリップ
駐車場から流れる昭和歌謡を聴きながら入場門をくぐると、そこには昭和と里山の風景がひろがっています。園内は、ゆるやかな上り坂になっていますが、園内をぐるりと一周する里山バス(有料)を利用すれば楽々移動することができます。
せんべいの手焼き体験など、子どもから大人まで楽しめます
体験工房(有料)では、こんにゃく・とうふ・ピザ作りやせんべいの手焼き体験など、できあがったお料理をその場でいただくことができます。食の体験のほかにも、万華鏡作りや陶芸・染色・光る泥だんご作りなど、子どもから大人まで楽しむことができます。
アルパカたちに会える 里山ふれあい牧場
園内の一番奥にあるのが、里山ふれあい牧場。アルパカや羊・ヤギ・ブタなどの動物たちにおやつをあげたりふれあうことができます。乗馬体験(有料)もすることができ、ポニー乗馬は満3歳から体験することができます。手洗い場も完備されているので、小さなお子さま連れでも安心して利用できます。
ウォーキングやサイクリングコースも楽しめます
ウォーキングコースは、周回コース(1km・1.3km)、四季折々コース(距離2.3km・約30分)、ぐるっと一周コース(距離3.0km・約40分)の3つがあります。里山ふれあい牧場のエリアには、レンタサイクル(有料)がありサイクリングコースも楽しめます。
移築された木造校舎など、昭和の歴史を感じる建物たち
岐阜県内から移築された昭和の建物が点在しており、建物の中に入って見ることができます。古いというよりは、なんだかモダンでおしゃれに感じてしまう雰囲気。資料や昭和家電・雑貨など、貴重な品々が展示されています。
四季折々の里山を感じられます
春には桜や菜の花、初夏にはホタル鑑賞、秋には紅葉に棚田の稲刈りなど、四季折々の里山の風景を感じることができます。
ゴーカートやアーチェリーなど、たのしい遊びもいっぱい
遊びの広場には、有料になりますがゴーカートやアーチェリー、おもしろ自転車など、楽しい遊びが集まっています。じゃぶじゃぶ池は、夏季限定で水遊びエリアとしてオープンします。
隣接する「道の駅 日本昭和村」や「青空市場」では、岐阜県の特産品や地元の新鮮野菜などを購入することもできます。楽しいイベントも開催される日本昭和村へ、おでかけしてみてはいかがですか。
※この記事内の情報は2016年取材時のものです。最新の情報については公式サイトにてご確認ください。
Park Information
開園時間 | 施設や季節により異なります。 公式サイトでご確認ください。 |
休業日 | 水曜日 |
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入園料 | 有料 | 駐車場 | あり |
住所 | 岐阜県美濃加茂市山之上町2292番地1 | ||
地図 | |||
アクセス | 東海環状自動車道 美濃加茂ICおりてすぐ JR高山線 美濃太田駅よりバスまたはタクシーで約10分 |
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公式サイト | http://www.nihon-showamura.co.jp/ |
好きな公園:国営昭和記念公園(東京都)・花フェスタ記念公園(岐阜県)・河川環境楽園(岐阜県)
地方の田舎暮らしだったので、公園遊びを知らず庭で遊ぶ幼少期。転勤先の東京では、週末になると子どもを自転車に乗せて国営昭和記念公園に通い、公園遊びの楽しさを知りました。