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〈防災の日特集〉身近な公園の防災機能を知ろう

特集 2018.08.31

身近な公園の防災機能を知ろう

9月1日は「防災の日」です。みなさんは、日頃から利用している公園の”防災機能”について知っていますか? 今回は、災害時に役立つ公園の”防災機能”をご紹介したいと思います。災害時には地域での助け合い「共助」が、災害を乗り切る大きな力になります。そんな共助の場にもなる公園。いつどこで何が起こるかわからない災害に備え、地域の公園がどのような機能・役割を持っているのか知っておきましょう。

公園にある代表的な防災機能

かまどベンチ

普段はベンチとして活用し、災害時にはかまどとして利用できます。さまざまなタイプがありますが、基本的な使い方は、上部についた座面を外し、火を起こして暖をとったり炊き出しなどに使うというもの。いざという時使い方がわからない、とならないように訓練などを通じで仕組みを知っておくことは大切ですね。

公園にある防災機能

日比谷公園にあるかまどベンチ

公園にある防災機能

日比谷公園での防災訓練(2016年)の様子

貯水槽

主に飲料・生活用の水として利用するため、多くは地下に貯水されています。災害時に水道が止まってしまった時には、貯水槽のある公園などで生活水を配水することがあるようです。

公園にある防災機能

地下貯水槽のある広場(神戸市なぎさ公園)

ソーラー発電

災害によってライフラインが止まってしまった場合でも、ソーラー発電によって公園内の電力を補ってくれるので安心。街灯だけでなく、非常用電源として利用できる場所もあります。

公園にある防災機能

画像提供:株式会社コトブキ

防災パーゴラ・防災シェルター

普段はベンチや休憩所として使われるパーゴラやシェルターですが、災害時にテントを張ることができるものがあります。雨風を防いでくれたり、救護所として利用することができます。

公園にある防災機能

日比谷公園での防災訓練(2016年)の様子

防災収納ベンチ

工具や土のう、非常用のトイレやパーゴラテントなど、救助に必要な道具を収納できるベンチです。地域の防災に必要なものを公園に収納しておくことで、災害時に役立ちます。

公園にある防災機能

画像提供:株式会社コトブキ

防災トイレ(マンホールトイレ)

災害時には、家庭のトイレが使えなくなる場合もあります。公園にある防災トイレは、ベンチがトイレに変わるものや、マンホールの上にトイレを設置してテントを張ることで、仮設トイレとして利用できるものなどがあります。

公園にある防災機能

画像提供:株式会社コトブキ

防災機能が充実した公園

神栖中央公園(茨城県神栖市)

災害時の避難場所となる築山や防災機能を備えた、地域の防災拠点となる公園です。2019年には、防災拠点施設となる「かみす防災アリーナ」が公園内にオープン!災害時には防災拠点として、平常時にはスポーツの拠点として各種イベントが開催されます。

東京臨海広域防災公園(東京都江東区)

国営東京臨海防災公園

大規模な災害が発生した際、緊急災害現地対策本部が設置され災害拠点となる大規模な公園です。公園に併設された、防災体験ができる施設「そなエリア東京」では、タブレット端末を使って避難方法などを学ぶ体験学習も行っています。映画の撮影も行われた、災害時司令塔となるオペレーションルームは必見です!

いざという時に自分や家族の命を守り、地域みんなで困難を乗り切るために、きちんと学び、準備しておくことが大切です。地域の避難場所や公園の防災機能に目を向けることも、防災への第一歩になるのではないでしょうか。避難場所に指定されていたり防災設備のある公園では、案内板にも防災機能に関する説明が書かれていますので、ぜひチェックしてみてください。また公園では、防災訓練やお子さんも楽しめる防災イベントも多く実施されています。ぜひこの機会に、ご家族や地域のみなさんで防災について学んでみてはいかがでしょうか。

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